ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 「はてな」?
久し振りのセミナーに行ってきました。
勉強になりました、またひとつ“目からウロコ”ですかね。
題して「“はてな”の超オープン経営術」
「はてな」ってなんなのか? どんなサービスをしてるのか? くらいは認識してましたが、その生い立ちやスキームまではハッキリと理解出来ていなかったし、小粒ながら元気がいい企業のビジネスモデルを吸収してみたくなって・・・。
簡単にいうと、自分で何かを調べたいとき「○○ってなんなの?」をそのままキーワードとして打ち込み送信すると、このサイトに登録しているメンバーから様々な情報が寄せられるし、過去に同じような疑問を持った質問に対する履歴なんかも見る事が出来る。
通常「検索サイト」でキーワードを入力するといろんなサイトを紹介してくれてそこのアクセスしてみたが、時に全く予想もつかない方向の話題が中心で疑問が解決しないことがあるが、この「はてな」のサービスでは「博多に出張で行くついでに美術館に寄りたいがお勧めを教えてください」なんて質問にもいろんなメンバーがその情報を送ってくれたりする、ということで急速に発展・拡大しているサービス。
予想通りなんとも自信に満ちたビジネス&サービスなのだが、我々世代からすれば突拍子も無い、ある意味常に危うさを抱えたままのビジネスモデルみたいな感じを抱いてしまうほどの文字通り「オープン経営」なのだ。

講師は同社の取締役副社長、川崎裕一氏。文字通り最近この世界のリーダーたちを総称して言う「ナナロク世代」(1976年生まれ)そのものの30歳。今日の受講者は殆どが彼よりも年上ばかりだったんじゃないかな・・・。
まあ、これも時代なんでしょうね。

この「はてな」という企業、一言で言えば“時代の寵児”と言われる若者たちの集団なのだが(表現が陳腐?)社員は20名、役員が5名、その役員誰もが76世代で、本人も言っていたが大学に入った時に自分のパソコンを持ち、その時点からインターネットというものがもうすでに存在し、その将来性を確信し、その可能性に賭けたビジネスを展開し始めたのだという。
そのチョット上の世代が堀江氏であり、さらに上が三木谷氏などとなるのだろう。
もう完全に既存の(旧来の)世の中の枠組みとか、既成概念なんていうものをこれっぽっちも気にすることなく、自分たちの信じる道は必ず開けるとの一念で走ってきていたんだろう。とはいうものの「この先はどんな方向を目指すのか?」という質問には躊躇なく「それは解りません」なんて淡々と答えている。まあ、従来の会社役員が同じ質問をされてこうは答えませんよね。

その企業方針というか考え方も我々世代の人間では到底言えないようなことを自信たっぷりに表現される。「最速または最高」を目指す、「情報は全て公開」、もちろんビジネスの根幹が“公開”してこそ初めて成り立ちスキームとなっている為これは納得。そして
「アイデアだけに価値は無い」これも同じでアイデアを実践し、オープンにして始めてビジネスとして成り立つ。さらにこれが会社として根底に流れるメンタリティーなのだろうが「不特定多数無限大への信頼」そして「安定・高速・簡単」うん、そうなるよなって感じ。ベストセラーとなった「web進化論」(web2.0)でも紹介されてしていたが、これらのキーワードのひとつひとつを全社員が共有し、実践しているということなんだろう。

言われてみればそのどれもが「う〜ん、なるほどね」となるのだが、旧来の枠組みの中に30年ちかく身を置いた人間からすれば「チョット待ってよ、そうは言っても・・・」などと感じてしまうのだが、このビジネスモデルを築き上げ活性化させていくためには至極当然の発想なのだろう、曰く「これを実践しないと生き残れないんです」うん、たしかに。さらに「イノベーションのジレンマに陥ってはならないんです」といい、とにかく全社員が日々技術革新を推進しているんだとか。

そしてテーマにもあったようにこの企業、ホントにどんなことでもオープンらしい。面白い例として、ここでは社員に決まったデスクはなく、しかも毎日違う席に座るというルールがあるらしい。でもって畳の部屋なんかもあったりする。それと全社員がブログを書いていて、思ったこと、感じたこと、そしてその日の出来事や「こんなアイデアはどうなんだろう?」みたいなことを全員がそれぞれに書き込み、それをみんがそれぞれに見て、当然意見交換などもしてしまう。また「これが会議用テーブルです」といって紹介してくれた写真がこれまたユニークで、オフィスの真ん中にドーンと置かれ、ここがミソなのだがなんと椅子が無い。「会議は全員立って行うのが決まりで、疲れないうちに終わらせる」を徹底しているんだとか。う〜ん、考えられないぞ。そして更に驚きなのがその会議テーブルの上には大きなマイクが常設してあり、会議の模様はライブで全社員が聞けるのだそうだ。このブログ・会議の方法、そして肝心のビジネスも全て彼らのいう「超オープン経営術」なんだろう。

勉強になりました。
でもこの感覚を自分のオフィスで、自分のジョブの中で生かしていくにはもうチョット咀嚼してからの方がいいような気がしたが、考えてみたら超羨ましい。
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# ドーナッツドロップ
家人からも聞いていて知ってはいたのだが、新宿南口「サザンテラス」に昨年末(12/15)オープンしたクリスピークリームドーナッツの超人気現象が続いているらしいです。果たしてこのままトレンドに乗って走り続けるっでしょうか?

たまたま今日発売の「日経ビジネス」でもその人気の様子が紹介されていた。
なんと朝7時からオープンで、その時点ですでに行列が出来ているとのこと。平均待ち時間が1時間から1時間半だという。
ドーナッツ屋ですよ、驚きです。でもって営業時間もコンビニと同様「7−11」だそうで常時待ちなのだそうだ。

感心したのがそのマーケティング手法。まあ、これが一気にブレークさせた要因なのだろうがオープンの10日前から周辺のオフィスビル(JRやマイクロソフトなど)に無料現物サンプリングを行い、併せて新宿の路上でもワゴンを出して通行人に配布したというのだ。
約一週間で7000ダース、これを食べた数万人の口コミでファンの開拓をしたということだろう。
いまでこそドリンクやお菓子類などの新発売の際に街頭(駅前など)でサンプリングする手法は一般化してきたが、ドーナッツというのは聞いたことが無かったな・・。

でも考えてみたらこれ有りですよね。商品に自信があって単価が特段高い訳でもないとなると充分有りの手法。デパートの地下やスーパーの店頭なんかでは「試食」って日常化してますものね・・・。それをファーストフードが、しかも店頭だけでなくオフィスサンプリングまでというのがいままで例の無いプロモーションということだろう。
この手法、地元アメリカで新規出店の際は必ず行われる戦術なんだとか。
それを称して“ドーナッツ・ドロップ”と呼ぶんだそうだ。
さらにマスを使った広告は一切展開しない彼らにはもう一つ独自のマーケティング手法を取り入れるんだそうです。それが“ファンド・レージング”と呼ばれる出店地域のコミュニティーへの取り組み。なんと各店舗が学校など地域社会に売り上げの一部を寄付するという試みだという。それは例えば地元の学校の先生や保護者がある一日お店での販売を手伝い、その日の売り上げの一部をその手伝ってくださったコミュニティーに寄贈するという手法。

なるほど〜!ですよね。
そういえば、わが娘の幼稚園・小学校の催しの時に当時「ミスタードーナッツ」に勤務されていた保護者の方にお願いして廉価で分けてもらったことがありました。その費用をPTAで負担し、子供たちにおやつとしてあげてたりしましたね。売り上げの一部をお金で戴く手もあるでしょうが、PTAの皆さんでお店を手伝い、現品で分けてもらって子供たちのイベントの際に配るって手もありますよね。

う〜ん、チョットした発想の転換ですよね。ただ単に大量に購入してディスカウントしてもらうとかいうよりも保護者が体を動かして奉仕し、その謝礼として戴いたものを子供たちに提供する。僕らが地域のコミュニティー(学校や子ども会)のイベントで「焼きソバ」や「たこ焼き」を作って上げたりするのと基本的にボランティアという観点からは同じだろうが、あるお店がそれに協力する、その場を提供するって方法をとった場合、間違いなくそのお店の・ブランドのイメージアップには効果的。

そんな取り組みをするので、日本国内での出店計画は5年間で30〜50店舗なんだそうです。言ってみたら愚直に、じっくりということなんだろう。

面白いなあ、こんなプロモーションを一緒に体を動かして体験してみたいなあ。まあボクらのたこ焼き・焼そばボランティアはしばらく続きそうだが、近くにこの店が出展してくれたら是非ぜひ“イの一番”に参加してみよう。とはいってももはやオヤジは店頭には立てそうにありませんね(笑)

いずれにしてもしばらく見守ってみたいし、その前になんとか一度食べてみよう!
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# すごい時代になってきたぞ!!
今日のニュースを見て驚愕した。
あのファミリー向けゲームの「DSシリーズ」「Wii」が大ヒット中の任天堂の業績、
堪らないですね。売り上げがなんと9000億円、経常利益が2100億、でもって驚きなのが今期の最終利益が1200億だそうだ。
この任天堂という会社元はといえば“花札屋”の山内家のオーナー企業だったんだよな。
来期は1兆円を目指すって言うんだけど、たしか一時期ファミコンで失敗し危うい時代があった筈、それがあちこちからヘッドハンティングをしまくり10年位前から業績を回復させてきている。それでもって去年から1年間で4000億円も売り上げを拡大、もう株価なんかも完全右肩上がり状態。
それにしても1200億の最終利益って信じられないよな。
この法人税ってどの位なんだろう? 社員の給与もホクホクなのかなあ?
でもどうしてなんらか投資に向けるとかの選択をしなかったんでしょうね?
まあ、そこには当然企業戦略があるんだろうし、いろいろな出版物なんかでサクセスストーリーが詳細に語られているんだろうが、とりあえずいまはパス。
いずれにしても羨ましいかぎり。

そして昨日驚かされたのが、アップルの「iphone」
これまたすごいですね。簡単に言っちゃうと「i−pod」に携帯電話機能とパソコンの機能をくっつけちゃって、尚且つ携帯電話に当然と思われている操作ボタンが無い。操作は殆どが画面上のタッチパネルになっていてお陰で画面も信じられないくらいのサイズに出来ている。だからPCサイトなんかのスクロールも指を滑らせてOKらしいのだ。

日本の携帯電話が争ってミュージックプレーヤー機能をどんどん付加してきてるんだけど、このiphoneまったく逆の発想だもんな。でもって機能は殆どPCそのものって言う訳でしょう。
う〜ん、唸ってしまいますね。日本での発売は来年だろうが、果たしてどこのキャリアと組むんでしょうね?softbankが一部アップルと提携しているけど、果たしてそのまま手を繋ぐことが出来るんだろうか?
日本でも益々拡大しているi−pod人気、ボクも最近ミュージックビデオなんかをダウンロードして入れ込んでみたが画像も驚くほど綺麗だし、あの画面と音質の良さそのままで電話することもPCとしてwebも楽しめたりしちゃう訳ですものね。

すごい時代になってきましたね。出来る限りついていってみようっと・・・。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:55 | category: 仕事まわり |
# プラネタリウムと北斎のコラボ
仕事納めの今日、世の中はほとんど休みに入っているみたいですね。朝の電車もガラガラ、会社周辺もほとんどのオフィスの玄関には門松が飾られ、店はシャッターが下りている。でもって通勤路は土曜日出勤程度の人の波でした。
う〜ん、やっぱり休んでおけば良かったな。会社に出てみても半分以上が空席状態だもんな、この辺り要領が悪いというか、古い人間なんでしょうね。

でもってチョットばかり挨拶回りをして昼前には終了。ここぞとばかり以前から気になっていた“HOKUSAI〜北斎の宇宙”と銘打ち期間限定で開催されている『日本橋HD・DVDプラネタリウム』をチェックしてきました。
日本橋のいわゆる三井村の再開発エリアでの期間限定のイベントなのだが、なかなか興味そそられる告知を見てしまっていつ行こうか悩んでいたところでグッドタイミングでした。
日本橋三越の向かい側、銀座通りに面した三井信託銀行跡地に巨大なドームが出現してました。首都高速でも話題になった“日本橋”復活を推進する自治体と再開発担当の三井不動産が手を組んだんでしょうね。そこにあの話題のプラネタリウム「メガスター」を開発した大平貴之氏とタイアップしてHDD・DVDのプロモーションを展開したい東芝の利害とタイミングが一致した(させた)って構図が見えてきますね。(あとさきは違ってもきっとそうであるに違いない・・・笑)
さらに、それをプランニングした広告会社がFM東京に持ちかけ、日本橋なら“葛飾北斎”とのコラボレーションだとなり、宮本亜門に演出を依頼したってスキームでしょうかね?(あくまでも勝手な思い込みです、事実は解りません・・・笑)
そんな訳で詳細はこちらをご覧下さい。

今日の入りは約9割、家族連れとカップルがほとんどでした。

入場料1500円で正味30分はちょっと割高でした。少し拘りすぎだったかな?
正直言って「なんだよ、これだけかよ?」って思っていたら終了後「お帰りに半券で次回の招待券を差し上げます」とアナウンス。でもって、次回って?って見てみたたら“part◆慇蔚の贈りもの』〜満天の星とヒーリングサウンド・・〜”とあった。
なるほど〜、さすがにこれだけで1500円はイメージダウンと判断したんだろうか、主催者が・・?
うん、どうもこっちの方が期待できそうだな。次回また期待して出かけてみます。

そうそう、昼に出掛けた僕は見れなかったんですが、このイベントではこの広場から向かい側にある三越壁面にホワイトのシートをかけ、そこに北斎の作品を投影もやっているらしいです。もちろん夜だけのようですが・・。
でもこの企画公道を跨ぐんだよな。本来なら警視庁からは絶対に許可降りない仕掛け、やっぱり自治体を巻き込んでコラボレーションしちゃうとこんなこともOKになってしまうんだよな。


そんな訳で今年もあと2日になってしまいました。
多分あす・あさって2日間は目一杯大掃除のお手伝いでしょう。
2〜3日前からの喉の痛み、微熱が続いてます、今日はなるべく早く寝よう。

あの話題の「メガスター」開発者のが手がけるプラネタリウムと、
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:49 | category: 仕事まわり |
# 久々ヘビーな一週間
オンタイムが昼夜と続いた週だった。
お陰でエントリーもサボってしまったが、まあ充実していたと言えなくもない一週間だった。
以前はこんな状態がよくあったが最近めっきり減って久し振りにヘビーだったな。

月曜日はあの時間に帰途のついたことが幸いし、夜の踏切事故に巻き込まれずに辛うじてスルー、ちょっとした気の緩みがあったら危なかったみたいだった。
火曜日は23時から24時に現場立ち会いがあり、それまでの時間を利用し新規取引先と食事兼打合せでそのまま立会い合流。寒空の下24時の「スターバックス」テイクアウトコーヒーが嬉しかった(笑)

水曜日はちょっとばかり複雑な関係の取引先との初の懇親会。言ってみれば同業他社、いままでならコンペディターだった関係が取引先になった格好で微妙な感覚だったものの、意外なところでの関係値が発見されそれはそれで楽しかった会食。2次会ではなんとかこの日が最終営業日という「キャピトル東急ホテル」のバーへのチャレンジを画策するが、不発。・・・う〜ん、残念。

そして昨日木曜日はメンバーの入れ替えにによる歓送迎会。こういう席はやっぱり気分的に楽。美味しい中華料理をお腹いっぱいにいただき早目の解散。
その足で大学ゼミのOB会打合せに合流すべく銀座へ。ほとんど終わり状態で顔をみせただけで解散、「それはないだろう!」とひとりショットバーに立ち寄り1杯。同年配のひとり客2人、カップルが1組、みんな静かにそれぞれに酒と雰囲気を楽しんでるって感じでミョーに落ち着く。

今夜の予定はキャンセル、なるべく早目に帰って休養しよう。
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# ビジネスモデル

大分以前のエントリーでも書いたような気がするが、駅売店の売り上げが年々減少しているという。その中でも顕著なのが、新聞と雑誌だそうだ。まあ、元々駅売店は新聞雑誌が売り上げのメインだった訳で、全体の売り上げが落ち込むと言ったらこの2つのカテゴリーがダメージが一番大きい訳ですよね。

その反面活況を呈しているのが「フリーペーパー」。そう“無料の情報誌”という名の雑誌です。
もちろん以前から無料配布のクーポン誌などは駅の出入り口周辺でよくサンプリングされれていたのだが、活字離れを指摘されて久しい20代男性向けに発刊し成功したリクルートの『R-25』がその勢いに火をつけた格好。

当初は従来のフリーペーパーと同じく駅頭でのサンプリングを展開していたのだが、彼らが狙ったのが駅の遊休スペース、これがまさにジャストフィット。
この「R−25」の駅構内でのマガジンラック戦略、元々は以前ポスターなどを掲出していたスペース(壁)に専用のBOXを設置したのが始まりなのだが、これが火付け役となっての駅遊休地の利用が盛んだ。
いまではなんと写真のようなフリーペーパー専用のBOXが登場。

東京メトロ(旧営団地下鉄)では自社発行のフリーペーパーも盛況で従来よりもサイズの大きいBOXに替え、今後更に設置駅を拡大していくのだという。
メトロ側の話では飲料の自動販売機などを置くよりも実入りが多く、従来からの売店までも一部はこれらのフリーペーパーBOXに変更しようとの動きさえあるという。
これらの雑誌も成り立ちは当然「広告収入」。そしてもちろんこのBOXの設置費用も広告費で成り立っている訳ですよね。

う〜ん、発想を替え、視点を変えることでもっともっとビジネスのシーズは転がっているのかも・・? まだまだ勉強だな!
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:32 | category: 仕事まわり |
# テレビCM崩壊 
遅ればせながら読んでみました。まあ、業界では数年前から漠然とだが語られたいた話をアメリカでの事例を挙げより具体的に語っている。
ただ、う〜ん、どうかな?って感じ。
たしかに言っていることは正しいことも多いし、世の中の流れは間違いなくその方向に進んでいくことに違いないし煽る気持ちもわかるのだが、「マーケティング2,0」などとサブタイトルに書かれているほどの中身の充実度ではなかった。残念ながら「web2.0」ほどの“なるほど感”は無かったな。



「民放のテレビはこのままでは死んで行く」・・・うん、たしかに。
「既存マスメディアに寄りかかっているアドマンは将来は危うい」・・・これも確かにそうでしょう。
「Webがテレビを凌駕する」・・・う〜ん、どうなんでしょう? ってところですかね。

アメリカの民放テレビ離れはたしかにすさまじいらしいが、日本とはその環境に違いがあるし、テレビネットワークについても日本とは構造上の差がある。さらにケーブルテレビ・CS放送などの普及率・視聴者の親しみ度などメディアへの接触環境でまだまだ日本とアメリカでは違いがありすぎるような気がする。
日本のマスメディアに拘わる環境に30年近く身を置いていた人間は著者が言うようにもう既に終わっているのかもしれないが(笑)正直みんな程度の差こそあれ同じ様な危機感は抱いているハズ。新たなチャレンジは誰もが抱えている課題なのだが、いまの日本の環境ではそれを説得し、納得させるバックボーン(根拠や数値)が乏しいゆえ、お金を出す側が決断できる環境にないという状況が現実だと思う。
決して著者のロジックに異を唱えるわけではないが、「テレビ広告は効果が無いから捨てて・・・」というところまで到達するのにもう少し時間を要するのでは無いか?
多分その辺りへの取り組みはどちらかというと現行の日本のテレビメディアでは思うような展開をしえないクライアントあたりが先に手を付けていくのじゃないかな?

先日たまたまテレビのプロモートに拘わっていていま現在webでの動画サイトに携わっている後輩に会い、動向を取材したのだが「アイデアやシステムはたしかに“目からウロコ”なのだが、そのプロモート環境があまりにも稚拙」と嘆いていたことを思い出した。

ただ、「動画投稿サイトプロモーション」にはボク自身“目からウロコ”でした。なるほど・なりほどと妙に納得してしまい、勉強になりました。
そんな折、今週月曜発売の「AERA」ではこれまたタイミング良く『You Tubu』のネタで煽っていたし、確実にその辺りの波は我々に押し寄せてきているのを感じない訳にはいかない環境にあるのはヒシヒシと感じ取りました。

いや〜、それにしても誤字やまわりくどい表現が目立つ本でしたね。読むテンポが掴めない、内容に比べて落差ありすぎ、もう少し編集者の努力を望みたかったです(笑)
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:47 | category: 仕事まわり |
# ワーキングマザー
牛歩の歩みのようなのだがプロジェクトがなんとか形になりそうになってきた。
まあ、いつもの我々の仕事のリズムで向き合っていると間違いなく胃がキリキリと傷むようなペースでしか進まないのだが、この取引先の歴史とフィロソフィーから生まれてきたリズムと僕らの会社の仕事のリズムが合致する方が稀であるという考え方をするようになってから大分楽になってきた(笑)
でも、不思議なことにそんなペースに合わせて行こうと腹を括った瞬間、相手が予想以上にスピードアップしてきたりする、これが仕事ってもんだよな。キャッチボールをしていて「あっちに投げたボールが帰ってくるのはかなり遅くなりそうだから・・・」なって思ってその先を急がずにいると突然ボールを返されて「急いでください」とか言われちゃう。

とは言え、少しずつでも先が見えて来るのは仕事をしていて充実感も生まれ、楽しくなってきたりする。

でも、そうなると同時に用意しなくてはならないのが人材、もちろん相手からもそれなりの要求も急に来たりするのだ。この辺りになると今度はこちらの社内が異常にハードルが高く、相手からお叱りを受けたりすることになることが多い。

そんな訳でチョットばかり先回りしてその辺りの準備をしようとしているのだが、これまた“牛歩”というか足を前に出そうとしない輩が急に目に付いて来るんだよな。それを待ってばかりはいられないとばかり、取り急ぎ現場の担当者をなんとかひとり確保した。

入社10年少し経過した?らしい女性。とっても天真爛漫で人当たりも良く期待してるのだが、産休・育休が明け時短勤務という。それでもバイタリティーも有り頼もしいと感じていたら今日意外な面を発見してしまった。これから担当してもらうビジネス上の専門用語がほとんど新入社員レベルだったのだ。でもよくよく聞いてみるとこれも仕方無いのかな?なんて納得してしまったりするのだが、そうなると彼女本人ではなく会社の人事政策とかに怒りをぶつけたくなってくる。そして逆に彼女自身を痛ましく思えてきたりしてしまう。
入社以来スタッフ部門で営業経験もまったく無かったらしく、媒体取引などは殆ど接する機会も無かったというのだ。この業界に入ってメインとまでは言わないまでも飯の種である媒体取引に対してその専門用語も学ぶことが出来なかったのは、まあもちろん本人の意識の問題もあるにせよOJTでもってそれくらいの教育をして来なかった上司・会社の責任も問いたくなってしまう。
とはいえ、本人はいたって明るくモチベーションも高そうなので、なんとか鍛えて戦力になって貰わねばならない。

この彼女がまた奇遇だったのだが、取引先も業務拡大に伴い担当を増員することになり配属されてきた女性がこれまたワーキングマザー。しかもこの取引先では異例の中途採用の女性なのだが、この彼女がまた優秀で、いずれプロパーの先輩男性社員を追い越してリードしてしまうのではないかと思えるくらいパワフルでクレバーで、その会社には有り得ないくらい異色な存在。しかも驚いたことに私の手伝いに入ってくれた彼女とは私立の中学・高校で同級生だったというのだ。こんな偶然ってあるのかと周囲の面々が驚いてしまっている。もう、こうなったら二人でタッグを組ませてなんとしても頑張ってもらうしかない(笑)って環境になってきた。

そんなこんなでなんとなくこのプロジェクトが予想以上に面白くなってきた。
この二人に期待してもうオヤジはせっせと盛り立て役になってやろう・・・(笑)

それにしても、彼女たちを二人をみているとこっちまでパワーをもらえそうになってくる。幼い子供を抱える母親で、共働きで、共に新しい部署(会社)で、新しいプロジェクトのマネジメントをして・・・。今の時代ワーキングマザーを目指している女性が増えてきているとはいえ、それぞれに悩みや苦労も多いはず。もちろんそれぞれに独自のサポート体制を敷いているのだろうが、ボクらの年代ではここまでは多くなかったような気がするワーキングマザーの女性たち、なんとか頑張って欲しい。
同じ様な環境で、後輩なのだけども尊敬してしまうくらい頑張っている女性がいる。
そんな彼女が最近、頼りにしていたサポーターの協力が得られなくなる状態に追い込まれ悩んでいると聞いた。遠く離れている僕には力になってあげることも出来ず、そめて「頑張れ!」と声をかけてあげるくらいしか芸が無いのが悔しいのだが、せめて同じ環境で頑張るボクの周りにたまたまいる部下と取引先のワーキングマザーの応援団にでもなってあげようかななんて思ってしまった。

そして今日そんな彼女たちの共通点を発見しました。
とにかくみんな明るくって、元気で、バイタリティーがあって、丈夫で(失礼)、これはたまたまこの僕の周りの3人だけなのかもしれないがメチャクチャ“酒が強い”それでもって思いっきり“男前”なんです(笑)

みんな頑張れ!!  そしてそのパワーをオヤジにも分けてくれ〜!!
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:47 | category: 仕事まわり |
# 杉山登志の時代

CMにチャンネルをあわせた日』杉山登志の時代。馬場啓一+石岡瑛子編 PARCO出版局 1978年12月10日発行

今日自宅に帰り、珍しく“休肝日”と決め、ビールの一滴も飲まなかったのが幸いした(笑)
なにげなくラテ面を見ていたら飛び込んできた毎日放送開局55周年記念ドラマ『ドラマ メッセージ〜伝説のCMディレクター・杉山登志〜』のコラム&番宣。

珍しくライブで見た。ドラマをそれもライブで見るなんて何年ぶりだろう?
最近テレビというと殆どスポーツかドキュメンタリーのみ、ドラマは見るにしてもDVDに撮り溜め時間のある時に“CM飛ばしで”だもんな・・・。

それにしても懐かしかった。
原作というかこのCM界の鬼才と呼ばれたこの人の実話を下に構成されたフィクションだったのだが、その鬼才を知る人達が“墓標”としてまとめたのがこの本です。
たしか大学の4年か、卒業間もない頃だったと思う。
たまたま広告系のゼミで、先輩や仲間もそっち方面を夢見ていた仲間が多かった影響もあり、発売間もないこの本が話題になりすぐに本屋に駆け込んで夢中になって読み耽って隅から隅まで何度も眺め、宝物のように本棚に入れてあった。本棚に入りきれずただ積んである状態の本が多い中で一部ガラスが入ったスペースにしっかりと収まっていました。

もちろんこんな人を夢見てとか、目標になどど叶わぬ夢を抱いた訳でもないが、間違いなくこの本は僕自身にその時点で物凄い大きな影響を与えてくれたんだと今でも思っている。
まあ一言で言えば“憧れ”だったかも知れない。
父親の仕事の影響で瞬間別の道を目指したものの、どうしてもこの世界に入りたくて直ぐに転職してしまった。きっとその時にもこの本を何度も見ていたんだろうな・・・。
いまとなって思えば「おいあの時の夢はどうしたんだよ?」って彼に叱られてしまうかもしれないが、ポジションこそ違え同じ世界に身を置きここまでやって来れたんだからまあ良しとしようか・・・?

きょうのドラマも正直つくりとしては多少甘さも雑さも見受けられたが、このタイミング(テレビCFの日)でこの人物を捕らえてドラマをつくり、改めて彼を世に出してくれたことに感謝しよう。そして彼からの今を生きる我々へのメッセージだと彼の偉業・言葉を印象付けてくれたことには拍手を送りたい。
それとワンシーン、なぜか知らぬ間に熱いものが頬を伝っていたシーンがありました。
ボクはこの作品の“肝”はきっとあのシーンだったんだろうって勝手に思ってる(笑)

この特番は資生堂の一社提供。
さすがにこのスポンサーしかなかったろうな(笑)もちろんドラマ内にも資生堂の宣伝部員が登場するわ、CMはバンバン流すわじゃ、他にスポンサー付きにくいもんなあ。
でもさすが資生堂さん、彼のドラマならときっと快く引き受けてくれたんだろうなあ。
ああ、イカンイカン、またそういう目で見る世界にばかり永く身を置きすぎたかな?
またまた杉山さんのお叱りを受けそうです。

ドラマ内に登場したCMどれも懐かしく見入ってしまったんだが、どれもこれも全く古さを感じませんでした、逆にとても瑞々しくってやっぱりインパクトがあった。
殆ど全て当時ライブで見ていた作品なんだけど、どれも印象的で全く色褪せてませんでした。
特に印象深い(当時から大好きだった)作品は、
資生堂シフォネット「図書館篇」とモービル石油「旅立ち」(のんびりいこうよ・・・)かなあ・・・。

せっかくだから彼の最後のメッセージを。
手元にある“墓標本”の中に小谷正一氏の杉山評がある(抜粋)

昭和48年12月13日、彼が息絶えた時、その書棚には自殺に関する書物が十数冊並び仏典が隣り合わせていた。死体検視の淀橋署のお巡りさんがこう呟いた。
〜この人は実にみごとな、うまい死に方をした・・。
紐の長さといい、その使い方といい、死ぬためのセッティングが、いかに苦しみを少なくし、いかに見苦しくなくするかという綿密な設計の上に縊死が演出されていたという。
杉山の死にざまは杉山の作品のように寸分の狂いもなかった。杉山はその死のCMをしたためて机の上に置いていた。原稿用紙のマス目から次のようなコピーを拾い出すことが出来た。
リッチでないのに
リッチな世界などわかりません
ハッピーでないのに
ハッピーな世界などえがけません
「夢」がないのに
「夢」をうることなどは・・・・とても

嘘をついてもばれるものです。


凡人はこれからもまたのたうち回りながら生きていくしかないみたいですね(笑)

いずれにしても、またこんな社会人一年生の頃の想いを振り返ることが出来ただけでハッピーな一日となりました。感謝!!
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# 沈まぬ太陽

ここ数ヶ月の仕事・組織に対するモヤモヤを抱えていた時ついつい本棚から持ち出して読み始めた7年前のハードカバー全5巻 完読。

政界からも財界からも幾重にも絡まる力学の中で運営されているナショナルエアラインという巨大組織と闘う個人、巨像に立ち向かう蟻のような存在の一人の人間のノンフィクションに近い(実話から書き起こしたフィクション)人生を描いているのだが、腐敗した組織の無能で、掴んだ利権を巧みに貪り私腹を肥やすことのみに精を出し、人間の尊厳など微塵を考えない集団との壮絶な闘い。
社員の正当な評価を勝ち取る為組合の委員長として身を粉にして経営側と対峙し、その戦いが元でアカのレッテルを貼られ、もう2度と立ち上がることも侭ならないような仕打ちを受けつづける主人公。カラチ・テヘラン・ナイロビなど自社便が未就航の僻地ばかりを10年間も盥回しされた挙句やっと戻った本社ではあからさまな窓際勤務、そこに起きた航空機史上最大・最悪と言われた事故(御巣鷹山)の処理係りに廻され、520人の犠牲者の遺族のお世話をし、そのまま遺族会の担当などなど会社側の徹底的な血も涙も無い差別人事に晒されながらも自分の信念を曲げず闘って行く。
この御巣鷹山編は前回もメチャクチャ重かったが今回もまた強い衝撃を受けてしまった。
当然520人の犠牲者にはそれぞれドラマがあり、このあたりは著者の徹底的な遺族への取材からほぼ実名でノンフィクションなのだ。

それにしても以前(7年前)読んだときとはまた違った部分に反応している自分が不思議だった。
主人公が自分自身の信念を貫く為に犠牲になった子供たち、それでも献身的に支えている妻の姿。そして共に苦しみ、闘っていてくれる元同僚。
いや〜堪らない。これが実話だと思うとやり場の無い怒りがこみ上げてくる。

唯一の救いは壮大なアフリカの大自然、文字通り弱肉強食の世界で生き抜いていく野生動物の姿なのだが、これとてあくまでも現実世界から逃れる術としての対極の世界でした無いのが寂しかった。

出来ることなら5巻もあった訳でせめてエンディングくらい痛快に悪が滅びる姿を見せて欲しかったが、7年経ってもやっぱり結末は一緒でした・・・(笑)

冗談はさておき、今回ギクリとするほど衝撃を受けてしまったパートがあった。当然あとになって『そういえば、うん、こういうシーンがあったなあ』と思い出してはみたものの、前回はこれほどのショックを受けなかった。

ニューヨークのブロンクス動物園には“鏡の間”というコーナーがあり、鉄格子を嵌め込んだ檻の向こうに鏡があり、こちらから覗く人間の上半身が写る仕掛けになっているらしい。でもって、その鏡の上にはなんと、
『THE MOST DANGEROUS ANIMAL IN THE WORLD(世界で最も危険な動物)』と書かれているんだそうだ。
ショックですよねえ。 アメリカ人特有ののウイットに富んだジョークの様に見せかけた人間の真理を突いた痛烈な批判・警告なんだろうなあ。

きっとそれを見て笑い過ごす人間と、胸に痛みを覚える人間とがいるんだろう。
ボク自身はいつまでも痛みを感じる人間でいたいと思う。

多分いまなら間違いなくそこに立ち尽くしてしまうに違いない・・・。

7年前のベストセラーに久し振りに陶酔してしまいました。
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:34 | category: 仕事まわり |
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