今日は気ばかり焦る想いを解消しようと、一日会社を休み、お会いして相談しておきたい方々(いずれも地元の長老)と個別にお時間を頂戴し、ゆっくりとお話をさせていただいた。こちらの想いを語り、地域の情報をご教授いただいた。大変に参考になる貴重な情報を沢山いただくことが出来ました。充実の一日・・・!
そんな今日、なんとも嬉しい出会いがあった。
とある長老と待ち合わせしたのが、調布駅南口ロータリー。
合流し、ランチしながらのミーティングの店をに向かおうとした時、ある老夫婦に声を掛けられた。
「市役所はどう行ったら宜しいんでしょうか?」「ああそれなら・・・」と、私も連れの長老もすかさず澱むことなくご説明申し上げた。
でもって、こちらはお店に向かったのだが、生憎目的の店に営業しておらずガッカリ。
しばらくあれこれ悩み仕方なく元いた広場方向に戻り、次の目的の店に向かおうとしたその時、車道を挟んで向こう側の歩道におられた老夫婦が立ち止まり、こちらに向かいいきなり『ありがとうございました!』と声を上げられた。
突然のことで訳のわからないこちら二人。
こちら側におられるどなたかに、そのお仲間が何かのお礼をされたのだろう、などと思いつつ声を上げられた歩道の老夫婦を見ると、なんと我々を見て頭を下げているではないですか。
ややや?・・・やっと気付きました。
つい先ほど道を尋ねられ、お教えしたときのご夫婦でした。
なんと応えて良いか解らず、『ああ・・、いいえ。お気をつけて!』とかなんとか応えたように思うのだが、そのあまりにもさり気無い挨拶が自然に出来るご夫婦に心を奪われ、だらしなく相対してしまったように思う。お二方、申し訳ありません、というか超お恥ずかしいです、お許し下さい。
『その銀行の手前の道を右に入って、信号を超えたところですよ』っていう、ごくごく当たり前の道を教えただけ。それも何も難しい場所でもなく、その角まで一緒にお連れし、「さあ、こちらですよ」くらいの親切なご案内をした訳でもないのに、ああもさり気無くきちっとお礼をされてしまい、逆に恐縮し戸惑ってしまいました。
今日の夕刊のあるコラムにもあったが、まだまだこの世の中捨てたものじゃないですね。
いま
バタバタと気ばかり焦って準備に終われ、少々疲れ気味ですが、やっぱりボクの想いは間違ってなかったようです。この街のために、ここの市民のための街づくりに改めて参画したくなりました。