東京は4日連続の猛暑日だったそうです。ホントに暑かった。
そんな今日、ボクは神宮球場に駆けつけてしまいました。
行きたいという想いはあったものの、体も休ませたいし、頭も休ませたいということで今朝起きた時点では「よし、テレビ観戦だ!」と決めていたつもりだったのだが、第一試合を観戦しているうちにどうにもムズムズとして来て、飛び出してしまった(笑)
準決勝で日大同士、早稲田同士なんてチャンスはもう二度とないかも知れないし、この目でそれを体感しておきたい、という想いと、今年一度もライブで観戦してなかったこともあって・・・。
結果的にその判断は間違ってなかったです。とても素晴らしい試合だったし、高校生たちの溌剌としたゲームに青春の1コマを見せて貰ったし、沢山の元気も貰ってきました。
案の定、それはそれは暑い一日でしたが満足です。
日×日の試合は延長14回まで縺れた緊迫したゲームでしたし、早×早の試合は最後は兄弟校らしく心温まるエンディングで締めくくっていた。
あっ、因みにボクが勝手に楽しみにしていた両試合のスコアボードへのチーム名表記は日大が「三」と「鶴」、早稲田は「実」と「学」でした(笑)
昨日エントリーさせてもらったWASEDAのユニフォームは友人が教えてくれた通り「WASEDA」と「WAS EDA」でした。こちら(
asahi・com)の写真でなんとなく確認できます。もちろん遠目ではまったく区別つきませんが・・・。
そんな今日の球場でボクが強く印象に残ったことがあった。というか羨ましかったのだが・・・。
早実の応援団エリアの少し上の席に座って観戦していたのだが、そのあたりはもちろんOBたちが数多く陣取っていた。その中で一際元気な若者たち(30代前半くらいかな?)がグループでいたのだが、聞こえて来る会話が如何にも私立の伝統校のOBって感じで妙に眩しかった。
知り合いを見つけては大きな声を掛けて近くに呼び寄せ、「こいつの顔、見覚えないか?」とか「顔は解るんだけど名前は・・・」とか「お前高等部からだっけ、それとも中等部?」なんて会話から体育祭や文化祭の思い出話などなど。そしてもちろん、野球ネタも多く、自分たちが現役の時は何回戦でどこに負けたとか、この応援歌が云々とか。
その中でひとり大きな声の子が一言『やっぱりさあ、1年に1回こういうところで昔の仲間が集まって、こうやって一緒に校歌とか応援歌とか肩組んで歌えたりっていいよな〜!』なんて。
私学で伝統があって、野球部が強くって、何種類もの応援歌があって賑やかで・・・、そんないくつもが重なっている学校の卒業生たち、やっぱり羨ましい。
たまたま今日時間が出来て同じく応援に行っていた娘と夕食の時にそんな話をふったら、『私も今日球場で何人もの友達に会えて楽しかった。あと何年後とかにこんな機会があったらきっともっともっと楽しいと思うよ』と。
う〜ん、やっぱり眩しいぞ・・・!