今日は先日他界した義父の49日の法要だった。
墓苑は義父母が数年前に購入したという、我が家から小一時間の緑地帯あった。
親戚が集まったところで初めて小高い丘にきれいに整備された墓石の波の中に入り込んだ。
新興住宅地に立ち並んだ建売住宅的イメージ。
田舎の小さな集落でそこに暮らす所帯だけが先代から受け継いだ極々小さいお墓のある環境で育ったボクにとっては、お墓というものはそういうものだと大人になるまで疑わなかった。
東京に生活の拠点を移したころからいろんなお墓を訪れることがあり、都会に暮らす人のお墓とはこういうところなんだ、と思ったものだが、今回のようないわゆる「公園墓地」という場所は初めての体験だった。そしてやはり少しばかりの違和感を感じた。
まあ、そんなことをボクが感じたところで何の意味もないのだが、40〜50年前に地方から東京に出て、新たな暮らしを始め、そこに籍をつくり、家族を亡くした方々がこの土地代の異常に高い東京という街でお墓を構えるということになると、こういう選択しかないのが一般市民(庶民)の実態なんだろう。
そう、各所帯が土地を持ち一戸建てを建て生活する地方と違って、東京ではお墓でさえもマンションと同じように、土地は共有し一部スペースだけの所有権を持つということなんだろう。
そんな環境ゆえ墓苑はとてもきれいに管理され、木々の緑も鮮やかで文字通り「公園」だ。
これは田舎のちっぽけなお墓ではありえないこと、ある意味羨ましかった。
う〜ん、まあどちらがどううと語るつもりもないが、そんなことをつらつらとを考えさせられた。
横に並んで歩いていた娘と家人が『将来我が家はどうなるんだ?』的な会話をしていた。
まあ今すぐに結論を出す必要も無いが、ボク自身は将来どうするのかと問われれば、『要らない!』って答えるかも知れない。
まあ、これもあくまでいま時点でのボクの想いなのだが。
(閑話休題)
なんとも慌しく疲れる週末だった。
ゴルフにサッカーに昨日の法要にリフォーム後の家の片付け・整理。
そしてまだ完治していない腰(笑)
じつは地元のソフトボール大会は夏期大会が始まっているのだが、審判員としてまだ参加出来ていない。
果たして我がチームの初戦となる来週は出場出来るのか?
仕事や家庭の事情との相談になるんだけど、選手としても出場はこれだけ練習をサボっている状態では無理としてもせめて応援だけでも参加したい。
その前に練習にも参加しなきゃ・・・。かれこれ1月くらい間が空いてしまったしなあ・・・。
追伸:
全米オープンの石川遼くん、まだまだ踏ん張ってます。
明日が最終日、ぜひ思いっきりプレーして欲しい。ガンバレ遼くん!