ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 犬種差別(笑)
なんと“犬種差別”の記録です(笑)。少なくともボクにはそう感じた出来事。

それはこの前の日曜日のこと。あまりの強風でソフトボールの練習も中止、暇つぶしに覗いたみたこちらのマンションのモデルルームでのこと。
いま建設中で、まもなく完成(3月末引渡し)するという大規模マンションのモデルルームなのだが、まあボクの場合強い購入意向があった訳でもなかったので、別に目くじら立てる必要も無いのだが、どうも理解できないのでその記録。

じつはこのマンション、モデルルームがオープンしてまもなく半年くらいになる。最近すっかり客足が減って「もうそろそろ完売なのかな?」なんて思っていたら、地元のメンバーの情報だと「100戸近く空いているらしいよ」「一部ではディスカウントが始まっているらしい」なんて噂が聞こえてきていたので、気になっていたのだが・・・。

案の定、ひとりフラっと入ってみるとすぐに打ち合わせテーブルへ。そしてお決まりのアンケートから自宅を販売する場合の見積もり、駐車場など施設の詳細、そして残り戸数やら今後のスケジュールなんかを打ち合わせた。それから「モデルルームを・・・」と言うことになり、他のお客様よりかなり速いテンポでざっと見学。
でもって、最後に「じつは我が家には犬がいまして」と切り出し「もちろん室内飼いなんですが基準とかはあるんですか?」と聞いてみた。
若い営業さん、基準はあるのだがどうもうろ覚えだったらしく、事務所に入り販売マニュアルを引っ張り出して来たが、飼い犬についてのページに辿りつくまでに一苦労。

やっと現れた飼い犬の基準マニュアルに書かれてあった内容が今回のボク理解出来なかったところなんですね。
条件として、「小型犬」 そして「いざという時に飼い主が抱えて歩けること」と記されていて、犬種一覧は下記の通りとあった。
その一覧にはもちろん、文字通りの小型犬がズラーッと列記されていたのだが、不思議だったのは、「ビーグル」(平均7〜12kg)「ウエルッシュコーギー」(9〜12kg)はあるのに「柴犬」(7〜12kg)は無い。
『どうしてコーギーやビーグルが良くって柴犬がダメなんですか?』には『売主さんの指定なもので・・・』の一点張り。

ボクが以前関わっていた犬のコミュニティーでもこの犬種は多く、いまでもお付き合いをしているコーギーちゃんは13kgと16kg(2頭飼い)と仰っている。
ましてやコーギーのカーディガンになったりすると15kg前後が一般的。以前ご近所だったコーギーは20kg近くあり、散歩役のお婆ちゃんがいつも引きづられていたんですよね。
片や我が家の柴はもうすでに7歳だからこれ以上体重が増える心配は無く、数年前からずっと9kgで安定。
隣に来た若い女性の営業さんがいうには『以前のお客さんは“豆柴”でもNOと言われたんですよ・・・』なんて言い出す始末。

なんか釈然としなかった。これって“犬種差別”ですよね(笑)
ホントに目くじら立てるつもりは無いが、誰が?どんな基準でこのマニュアルを作成したのか? それが気になって仕方ない。
家に戻ってから家族に話すと娘が一言
『オシャレなマンションだから日本犬は似合わないってことじゃないの!』とナイスな反応(笑)

昨日ある筋からキャッチした情報によると、このマンション、総販売戸数のうち約3割近くが未契約なんだそうだ。なにも腹いせで言っているんじゃないが、かなりご苦労されているようです。

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:15 | category: 戯言 |
# シリウスの道

う〜ん、久し振りに嵌った。もうドップリ! 
結局この長編を1日半で完読。物語が終わってしまうのがこれほど寂しかった作品は久しい。振り返ってみたら最近読んだ本、自分の仕事廻りや手伝っている友人の仕事の関係もあり、ビジネス書や新書系ばかり手にしていたのような気がする。

そんな中ネットを通じて知りえたこの作品。藤原伊織著『シリウスの道
もう、正直悔しかった。もっと早くに知って、もっと早くに読んでおくべきだった。

たまたま舞台が広告代理店で主人公は営業の現場チーフ、それを取り巻く登場人物も専門用語も会話もストーリーの主題も何もかもがボクなどが経験してきたそのまんまで、あまりにもリアル過ぎる面もあったが、それ以上に小説としての完成度が非常に高くボクを惹きつけるに充分すぎた。

とにかくストーリー展開のスピードも洒脱な会話のテンポなんかも小気味よく、登場人物のそれぞれのキャラクターもたまらなく魅力的。そして伏線となっている主人公が少年時代の貧しいながらもイキイキとした生活と、そこに隠される悲惨な事実、そして25年が過ぎたいまの主人公たちの生き様が絶妙に絡み合ってなんとも濃厚で芳醇な世界をつくり上げている。

恥ずかしながらこの作品に出会って初めて知ったのだが、この著者の藤原氏某ナンバーワン広告代理店の社員だった方なんですね。そして若くして亡くなってるんですね。このリアルな世界、会社を去ってからやっと書けたんだとか? 解るような気がする。こんなドラマチックでスリリングな世界、その真っ只中に身を置いてたら書けないよな、きっと。

30代後半、規模や取引先の性格や登場人物のキャラはもちろん違っていたが、ある部分同じ様な環境に身を置いてきたボクにとってはメチャクチャ共感出来ちゃったし、もちろんこんな痛快でハードボイルドな生き方は出来なかったものの、そのストーリー展開にはワクワク・ドキドキしながら引き込まれてしまっていた。
もう羨ましいほどの個性的なキャラのスタッフと、理想的な同僚・上司で構成されているチーム。ボクのあの時代こんなメンバーに恵まれて仕事が出来たら堪らなく幸せだったかも知れない・・・なんて、いま現在こんな緊張感のある現場に遭遇することが少なくなってしまった自分自身の反省も含めてなんだけど、そんなことを考えながら一気読みしてしまった。

それにしても、なんとも心地よい時間を共有させてもらった作品です。そして個人的には立花部長が気になって仕方なかった。もう仕事バリバリで魅力的で男前なんだけど、妙に危なっかしいし、キュートで可愛い。超お奨めです!(作品も彼女も・・・笑)

この藤原氏の作品、ちょっと続けて読んでみたくなった。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:40 | category: エンタメ |
# お腹に来た! 
すっかり更新が滞ってしまった。

どうしてこうなるでしょうねえ・・? 
「たまには休肝日を!」と思い晩酌をやめ、早目軽く食事しただけでゆっくり休んだ水曜日だったのに、翌朝(木曜)起きるとなんだか全身の倦怠感と節々の違和感。「うん、これは来たか?いつもの風邪の初期症状か?」と思う間に刺し込むような断続的なお腹の痛み。その日はたまた所用で出かけた為夕方までなんとか騙し騙し仕事をこなしていたが、夜になるにしたがって胃のムカつきと倦怠感が強まり微熱も出て来る。久し振りに一杯のうどんさえ食べれない状態。苦しくって入っていかないのだ。食べ物を半分以上残すなんてボクにとってはほとんど経験の無い異常事態。でもってこの日も早目に帰って当然即就寝。
翌金曜日に出社後すぐにいつものクリニックへ行ってみると「風邪ですよ。ウイルスが体に入って胃と腸の内壁が炎症を起こしてるんだと思います。食事を抜いて薬をしっかり飲んで下さい!」だった。
とはいえ、そんな簡単に症状は治まる訳は無く、この日予定の入っていた夜の会食を思案していたところに、たまたま先方のお偉いさんも体調を崩して休みとの連絡。ラッキーでした。お互い合意の上で会食は日延べ。夕方早めに帰ってこの日も即就寝。薬の所為でもあるかも知れないがとにかくよく眠れた。

日曜のこの時点で薬のお陰かなんとかお腹も微熱も治まってます。
昨日は強風の中で運動不足解消に練習にも出、夜はアメリカに赴任のメンバーの送別会にも参加出来た(もちろんアルコールと油ものは控えました)ので、なんとかこれで今回のボクの風邪は終焉って感じです。

長年サラリーマンやってるとこんなことが時折ある。
仕事が忙しく、夜の宴席も続いていたりする時って睡眠不足で体調も最悪だったりするのだがなぜか風邪とかには遣られない。「ノンビリしちゃおうかな・・・」なんて時に不思議とやって来るんですよね。でもまあ、今回は高熱も出ず胃と腸の不調で納まったのでラッキーでした。

この冬はこれで打ち止めにしておかなきゃ!です。

そんな訳で今夜も早目に休むことにしておきます。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:11 | category: 日常 |
# 『勝つと思うな。 “勝つ”ことをイメージしろ!』
昨夜のNHK「爆笑問題のニッポンの教養」予想通り面白かったです。
ライブではチェック出来そうに無かったのでDVD予約し帰宅してから深夜鑑賞。昨日のテーマはスポーツに於けるメンタルトレーニング。題して『スポコンなんていらない

登場したのは東海大学体育学部競技スポーツ学科専任教授、高妻容一氏。大学院生の時にスポーツ心理学と出会いアメリカへ留学、帰国後「メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」を発足させた日本でのメンタルトレーニングの第一人者。
ボクなんかとほとんど同じ世代で、中高生の頃は“水は飲むな!”上手くなるにも強くなるのも大事なのは“根性だ!”と言われて育ってきた世代。

想像していた通りとても興味深かった。とは言うもののボクが特段この分野の情報に詳しい訳でも無く、関連した仕事についている訳でもありません(笑)アマチュアスポーツ好きのオヤジの単なる関心です。だからこそ、教授が爆笑問題の2人に対して体験させて証明していたそのトレーニングメソッドがとにかく解りやすく、感心させられた。

緊張する場面に向かう前のリラックスの仕方。それも決して弛緩させるのではなく精神を高揚させながら、必要な筋肉は程良い緊張を持続させ、普段の実力を発揮させる為のストレッチの仕方など・・・。

たしかにこれは良い! フンフンと唸りつつ、一緒に体を動かしながら「なるほど〜!」と、酔いが醒め切っていない状態で深夜ひとりで感心仕切っていた(笑)
もちろん、もう一度素面で見れるようにDVD保存も忘れずに・・・。
(抜粋:NHKオンライン)
イチローはバッターボックスに入る際、ネクストサークルで両足を開いて入念なストレッチ運動する。打席に入ると今度は右手でバットを何回か回し呼吸を整える。「これがイチロー選手の集中力を高めるための一連の動作。精神・心理を巧みにコントロールしているのです」
スポーツ心理学は1925年にアメリカで確立、オリンピックなど世界的なスポーツイベントが盛んになるとともに注目され、80年代には正式に心理学の一分野として承認された。高妻教授は、スポーツ選手や監督・コーチに、セルフコントロールするためのリラクゼーション、闘志を高めるサイキングアップといった心理的スキルをトレーニングプログラム化し、メンタル面の強化を実践する。しかし「日本はまだまだ根性論が幅を利かせています」と顔を曇らせる。
海外ではメンタルトレーニングはビジネスや教育、技術の現場でも応用されているという。

それと、所謂「ゾーンに入る」という話もこれまた興味深かった。
『緊張とリラックスのいいあんばい』と教授は言っていたが、適度なリラックスと適度な緊張がバランスよくマッチした時に最高のパフォーマンスを発揮したりする。で、その瞬間は頭の中が“無”になっていたりする状態なんかを言うようです。
教授のトレーニングを受けているある競泳選手が中距離レースの際「プールに飛び込んでから何度かターンを繰り返していたが、まったく音も聞こえず体も軽くて気持ちよく泳いでいる。そしてふと我に返ったときにはもうゴールが目の前に迫ったいた」そして終わってみたら好タイム、みたいな体験談を語っていた。

いまはスポーツの世界でもこういったメンタルトレーニングは欠かせないんでしょうね。教授の話によると日本は30年遅れているんだとか。それにプラスして同じくアメリカから輸入されてきた科学的な筋力トレーニングとスポーツマネジメント学。

教授がいま着目しているのが中高生なんだそうだ。彼らにメンタルトレーニングを指導し積み重ねていけば、10年後には大きく花開くに違いないという。

つい先日我が家の娘とホンの僅かな時間会話をしたのだが(笑)、彼女はどうもこんな世界を目指すのが夢だったりするようだ。「うん、いいんじゃない! モロ体育会のキミには合っていると思うよ。ぜひチャレンジしてみな・・・」なんて思っていたが口には出せず仕舞いだったのを思い出してしまった。

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:56 | category: 戯言 |
# 桃子、来週に期待の5位フィニッシュ!
昨日・今日とグラウンドコンディションが悪く、ソフトボールの練習も2日連続で中止。先週は雪の影響でまったく使えなかったし、これで2週連続で体が動かせていない状態。
昨日はPTAチームの方が年度終わりで総会だったのだが、例年なら総会〜紅白戦〜納会となるところ、総会のあと一時解散で納会(宴会)に。もともと毎週のように体を動かしてないと落ち着かないメンバーが多いものだから、納会もどうも盛り上がりに欠けていた(笑)

でもって、今年もまたひとりメンバーが転勤で抜けることになってしまった。
某メーカー勤務なのだが、今度の彼は度々戻ってくるのはなんとも無理そう。北米サンタクララ(アメリカ西海岸)駐在の辞令が出たらしい。まあ、彼にとっては悪い話では無いようだからそれはそれでお祝いしてあげなきゃいけないのだが、チームにとっては相当痛手。しかも40代前半でAチームの正キャッチャー。うーん、困った。

ボクなんかは今年こそBチームで楽しくプレーさせてもらおうと希望しているんだけど、このままだたまたもやAチームで緊張したゲームに出なくてはならないかも知れないな。
これから先で若手が入団してきてくれるといいのだが・・・。

それはそうと、上田桃子やりましたね。5位フィニッシュだそうです。初戦で最終日最終組、優勝したアニカソレンスタムと一時は首位に並んだんだとか。
このままの勢いで行って欲しいですよね。来週も同じくハワイでの「フィールズオープン」だし。
そういえば船越園子さんのレポートによると、ワイキキでもすでにモモコの認知が高まっているらしいです。
いずれにしても今年の早いうちに一度勝っておきたいですよね。いい位置につけていながらなかなか勝てないままでいると、そのうち疲弊してきてズルズルと落ち、チャンスさえ掴めなくなってくるそういうパターンってあるんだよな。

まあ、彼女のあの物怖じしない性格と実力があればきっと早い時期に一勝勝ち取ってくれるでしょう。期待して見守っていたい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:25 | category: ゴルフ |
# 桃子2日目、首位に1打差。
上田桃子が2日目も好調維持で、暫定ながら首位に1打差に付けています。一日目終了時に『最終日に優勝を狙える位置にいたい!』と強気の発言していたんだけど、この子ホントに只者じゃないかも知れないです。

一日目終了時には彼女自身のブログもしっかり更新されていて、第一戦初日の緊張感をしっかり伝えてくれていて、しかも「グリーンもFWもむずかしい」と語っているが、しっかりと克服したんでしょね。それにしても2日目で8バーディーはスゴイ。それでもパットの調子はいまいちだとか、じゃあ、これでパットの感覚が戻ったらどうなっちゃうの?って感じですね。
こうなると誰もが期待しちゃいますよね、もちろん取り巻きのスタッフも、日本のファンも、そして本人も・・・。
でも、ここからなんでしょうね、難しくなるのはね。試合に入る前やプレー中にその想いが頭を過ぎった瞬間体が一瞬反応しちゃったりするんですよね、足だったり、腕だったり、指先だったり。そしてそのホンの僅かなズレが一打毎に数ミリ単位づつブレて行ったりする。

まあ、これも凡人だったらって話で、強靭な精神的をもつ彼女にはそんなツマラナイ常識は撥ね退けちゃうんでしょう。
いずれにしてもこれで初戦の予選通過は果たしたわけであとは思いっきり本来の豪快なプレーをして欲しい。適度なプレッシャーも楽しみながら・・・。


さあ、ボクも今日は練習再開。 軽く体を動かして来よう〜っと。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:26 | category: ゴルフ |
# 上田好調スタート!
今シーズンからUSLPGAに参戦した上田桃子の開幕戦初日はなかなかの好位置につけて、まずまず順調なスタートとなったようです。
西日本スポーツ
第1ラウンド、3番でバーディーを決めギャラリーの声援に応える上田桃子=タートルベイ・パーマー・コース(共同)
 【カフク(米ハワイ州)14日共同】米女子ゴルフツアーの開幕戦、SBSオープンは14日、当地のタートルベイ・パーマー・コース(パー72)で第1ラウンドを行い、今季から本格参戦した上田桃子は4バーディー、3ボギーの71で回り首位と4打差の23位だった。上田はショットが力強く、安定した内容だった。

 宮里藍は1バーディー、5ボギーと振るわず76で103位と出遅れた。

 67で回ったケリー・キーニー(米国)が単独トップ。昨年の覇者ポーラ・クリーマー(米国)と、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は3打差の10位につけた。

さすがに初戦いきなり勝利は無いとしても、去年のミズノクラシックの優勝がフロックでなかったことを証明した格好ですね。
「待ってろ、世界!」と宣言しただけあって世界の舞台に立っても物怖じせず、実力を存分に発揮出来たということでしょう。

う〜ん、エライ! ボクらの世代の人間って、この“物怖じせず”ってところがなかなか侭ならず、実力を発揮出来ないまま終わってしまうというタイプが多かったんだよな。
そんな現代っ子代表みたいな彼女のUSLPGAでの活躍を期待したいですね。 

明日からのスポーツニュースが楽しみです!!
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:37 | category: ゴルフ |
# プロアクト型とリアクト型
かなり意気込んでプロモートしていたコラボレーションプランがご破算になった。というか提案していたこちら側から提案を引っ込めた。『残念ですが、もう断念しましょう(この話ここで打ち切りましょう!)』と。
千歳一隅のチャンスと捉えた我々は、なんとか実現すべくスタッフ含めテンション高く提案に持ち込んだ。企画書も取引先のメンタリティーを考慮し、業界用語を極力控え、こちらの思惑だけでの提案と受け取られる様な表現を避け、メリットを最大限まで引き出す交渉を約束しての提案だったのだが、プレゼン時点から会話が咬み合わなかった。その後の再三のミーティングでも理解は得られず、「展開する場合の要望事項」なんてメモが来た時点決断した。

『もういい、こっちから破棄しよう! 頼んで実施してもらう筋合いのモノじゃない!』

が我々の総意。おっとり刀で駆けつけて白紙撤回を突きつけた。


強烈な虚しさだけが残ってしまった。
そんな今日、朝日新聞夕刊「ニッポン人脈記」なかなか興味深かった。

コラム自体は
2003年にイラクで何者かに襲撃されて死亡した外務省の故奥克彦氏と当時の上司だった岡本行夫氏の回想を交えながらの日本の外交について話題なのだが、そのキーワードが【プロアクト型とリアクト型】。恥ずかしながら始めて知りました。
asahi.comから)
(前略)生前、奥は知人にこんな話をしていた。「人間にはプロアクト型とリアクト型がいる。まず、自分で行動してみよう、責任は自分で取ればいいと考えるのが能動型のプロアクト。他人が動くのを見極めて、責任も分散しようとするのが受動型のリアクト。僕は、典型的なプロアクト人間です」
(中略)
岡本は、最近の講演で「プロアクト」に触れることがある。
岡本も、プロアクト型外交官だった。
自分への「陰口」を耳にすることもある。「自分から動こうとしないリアクト型の人の目には、岡本はスタンドプレーをしていると映るのでしょうか」(後略)



昨日の結果を受けた今日の我々の話題に酷似している。
そしてボクが何年間か悩んできたことを端的に表してくれている。

ボクはやはりこれからも“プロアクト型”で行きたい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:44 | category: 戯言 |
# 大阪ミナミは元気いっぱい!!

お手伝いの関西出張から帰って来ました。

う〜ん、久し振りの大阪、といっても今回はキタでなくミナミ。
仕事の都合で宿もミナミに取ってくれていたのでそこに静かに宿泊。夜もお手伝いの身であり、翌日の仕事の打ち合わせも食事の後にセッティングされていたので軽く済ませ宿に戻ってミーティング。
でも折角のディープな大阪ミナミ、雰囲気はしっかり味わおうと素面のまま道頓堀周辺を冷やかし「逃しては為るものか!」と名物の“たこ焼き”を頂戴する。お腹も空いていたし、本場のたこ焼きはことのほか美味で、いい気になってパクパクとつまんでいたら結構お腹に溜まる(笑) でもって、腹ごなしにと水掛け不動さんに仕事の成功をお願いに上がり、食事は東京恵比寿が本店ながら、いまミナミでも人気だというコチラに招かれ、初キムカツ体験です。
これまた美味かったです。

ご他聞に漏れず大阪も最近元気が無いと言われているが、ナンバの街は連休ということもありそれはそれは賑やかでした。新任の知事は「借金財政なんだから・・・」と仰ってはいたがそこは大阪、しかもミナミの若者街元気一杯だったなあ。

さらに驚いたのがコチラ。“ヤバフォ”と命名されてるんだと始めて知った。壁面のフリーフォールですよ。しかも目の前は心斎橋の大通り、さらにこの寒い冬の夜に。若者たちは寒さなど何するものぞと絶叫が響き渡っていた。やっぱりとんでもないこと考えますな大阪のお人は(笑)(写真は今朝明るくなってからの記念ショットです)

そして今日はキタのビジネス街で打ち合わせを済ませ、「さあ帰ろう!」とチケットの手配に駅に向ったら連休の影響らしくなんと新幹線の指定が超満席状態。やっと確保できたのが約3時間後の便。まあ、急ぐことも無いと腹を決め、阪急裏のこれまた懐かしい食堂街でお疲れ様会。

さあ、今回の仕事、果たしてどんな形で収束するのか? そしてどういう状態でボクに返ってくるのか想像もつかないが、結果とは別に久し振りの大阪のこの空気を味わわせて貰ったことに感謝したい。素直に嬉しかった。

それにしても、何かに向ってチャレンジしている場面での大人の顔っていいですね。今日再認識してしまった。
| comments(4) | trackbacks(0) | 22:46 | category: 戯言 |
# 上向きな運気?
木曜日は友人と、その幼馴染という方と仕事の相談を兼ね久々に美味しい魚をいただいて来た。うん、やっぱり美味しいものを食べながらだといただく酒まで美味しくなってくる。久し振りに終電近くまで銀座で楽しませてもらった。

それにしても連れもシミジミ言ってくれたのだが銀座に行くとなぜか落ち着く。そして今回は美味しい食事と共にする会話もお互いの仕事での前向きな会話に終始し、充実した時間を共有させてもらい、いつにも増して輝いていた銀座でした。昔と比べると(僕が20代〜30代前半の頃)随分とカジュアルになり街の風景も変わり日々変貌している銀座だがされど銀座、やっぱりホッとして落ち着きます。

そして昨日の金曜日はまもなく定年を迎える大先輩からサラリーマン生活のあり難いサジェスチョンと同時に美味しい食事までご馳走になってきた(笑)

最近なぜか楽しい時間をいただくことが多くなってきた。

昨年末のあるテレビ番組でカリスマ占い師がとある著名人の今年を占っていたのだが、その著名人が僕と全く同じ星の持ち主で『この2年間くらいは大殺界の星の下にあったのだが、来年からは間違いなく上向く!』なんて断言していた。その今年、事ある毎にその占い師の言葉を思い起こしていたのだが「もしかしたら当たっているのかも?!」と思えてきた(単純なオヤジです・・・笑)
こうなったら、もう完全に信じ切ってみようかな?

でもって明日・明後日はある方からの仕事の依頼を請け大阪まで出張して来ます。どれほどチカラになれるのか解らないが、こんなボクでもなにかの助けにはなるらしいです。

でもこの雪、果たして明日の新幹線は平気なんだろうか?
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:37 | category: 戯言 |
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