先週の14日まで展開されていた「六本木ヒルズ」でのPanasonic「
ビエラ」のプロモーション展開、久し振りに迫力あって目立ってました。
メインの「メトロハット」はもちろん内側も外側も「VIERA(ビエラ)」。地下鉄六本木駅からヒルズへ続くエスカレーターを上がって行くと否応無しに飛び込んでくる小雪と綾瀬はるかの笑顔(笑)しかも正面には大画面のモニターがドーンと張り出してくる。
建物に向かっての導線となる流水ボートももちろん「VIERA」。
さらに通常は広告スペースとして設定されてない横の柱面にも今回はポスターボードが張られ、さらにさらに今回はヒルズの資材庫の扉までしっかり広告スペースとして活用されていた。
写真には無いがヒルズ内でもありとあらゆるスペースを活用して小雪の笑顔・笑顔。
そしてWEST WALKでは、本体もディスプレーし、SDカードリンクやVIERAの今回の売りである周辺機器やシステムに直接触って体験できる“タッチ&トライ”イベントも展開されていて、これこそヒルズジャックのお手本って感じだった。
言ってみればこの期間は完全に“VIERAヒルズ”と化していた。
さすが松下さん、やるときは徹底してその懐の深さを感じると共に、パワーの差をありありと見せつけられた。
そして今回のプロモーションはかなり力が入っていたようで、このヒルズジャックの様子は自社のWEBでも紹介されていて、いわゆる現場の施工(取付け工事)シーンのメイキングビデオまで制作して公開したりしていた。
ボクらもTVCFを制作した際にメイキングビデオを作製し、店頭で活用するプロモーションビデオなんかにインサートする手法は何度も使ってきたが、屋外広告の施工現場のメイキングを見たのはこれが初めてだった。
(ゴメンなさい、残念ながらWEBでのこのプロモーションの公開、今日はすでに削除されてました。やることも早いです)
でもってさらに驚かされたのがその足で向かった六本木通りを挟んで反対側に位置する「ミッドタウン」。
なんとこちらは同じ松下でも「Panasonic」。こちらはブランドアドというか「eco ideas」訴求で完全にカンパニーアド(企業広告)ですね。
「六本木ヒルズ」と「ミッドタウン」の来場者ターゲットを考慮したら間違いなくこうなりますよね。
いやはや、さすがに「世界の松下」ですね。デカイです、ビッグです!!
一時脚光を浴びていた屋外広告ですが、マス広告の低調に歩調を合わせる形で少しばかり陰りが見えてきているこの数ヶ月。
このタイミングでの六本木ジャック、業界に与える影響は市場のそれに比べて数倍のインパクトがあった気がする。
う〜ん、羨ましい。