社会保険庁の問題が持ち上がって以来その問題があまりにもショッキングで、その影に隠れてちょっとばかり下火になっているNHK受信料問題だが、訳あって昨日そのNHKに電話しての体験談です。
決して胸を張って言える事でも立場でも無いのだが(というかお怒りになる方が多いかも知れませんが)実はボクはいままでNHKと受信料契約を結んでなく、当然支払いもしていなかったんです。
それには自分なりのロジックというか主張(言い訳?)があってのことなのだが、今回家人との協議の結果(それほど大層なことか・・笑)改めて契約をすることにしたんです。
いままでも年に2回くらいだろうかNHKからは親展でもって「支払依頼書」と、ご丁寧に金額を印刷した振込用紙まで送られてきていた。
それによると平成8年から現在までの未納金として“○十万円”を支払えとある。
毎回そのDM(ボク的には無用なDMと同じ扱い)は開封もせずにゴミ箱へ直行していたのだが・・・。
NHKの某営業所(この営業所ってネーミングも違和感あるんですけど)のオペレータ、数年前とは随分と違って良心的。数年前にもシツコイ督促状にこの営業所に電話を入れ「僕は訳あって契約は出来ませんので、このDMを差し控えてもらいたい」と連絡を入れたことがあった。その時の反応は「仕方ないですね。でもこちらも送らない訳にはいかないので・・・」だったし「請求書は破棄しますよ」には「残念ですが仕方ないですね」ととにかく愛想など全くなく、支払わない理由を聞こうとする姿勢さえ無かったのだが、随分と変わった。
今回は「契約しますから手続きを・・・」と申し入れたのだが、オペレータがデータをみるとなんと我が家はしっかりと契約されているという。しかも契約時点(平成8年)で初回の2か月分の受信料を支払っているのだという。
家人は一度も支払ったことは無いハズなので、「じゃあ、その契約書の写しを送付して下さい」というと、まあ当然かもしれないが「もう保管してません」の回答。
家に帰り家人に再度確認しても「一切支払ってない」なんですよね。
まあ、今回はとても誠実な対応だったし、こちらもキチンと契約するつもりで連絡をしたので今更事を荒立てるつもりもないが元々そんな体質なんですよね。
推測するに、当時我が家を訪問して来て契約を迫った営業マンが我が家のデータを勝手に書き込み契約をし、しかも自腹で支払ったかどうか知らないが受信料を支払ったことにしていたんでしょう。それでもってその後督促状を何年にも亙り送り続け、『テレビを視聴している国民は受信料を支払う義務がある!』と記された「放送法」の抜粋まで同封して・・・。こっちは抜粋でなく放送法は細かくチェック済み。
多分大多数の方はこれで否応無しに支払い手続きをしていたんでしょうね。
穿った見方をするとこれでその営業マンには何某かの手当てが支給されていたんでしょう・・・ってもうこれ以上は言いたくありませんが、そんな発見がありました。
(閑話休題)
この年になってはじめての体験なのだが、昨日よりも今日のほうが筋肉痛が酷いです。
“歳をとると翌日よりも翌々日のほうが・・”なんて話を聞いたことがあったが、これも新たな発見、というか老いたことが実証されたみたいで悔しいです〜!(笑)