ソフトボールの大会が雨の影響で中止になり、娘も家人も出掛けひとりノンビリ選抜高校野球のテレビ観戦していた今日、なにやら訳のわからない異変を発見。
(上の写真、高校野球連盟のサイトに掲載されていた写真です)
気づかれた方いらっしゃいますよね? バッターボックスの外側に引かれた半円状の白線。
少なくとも去年の夏の大会までは無かったです、こんなの初めて・・・。
「なんだろうあれ?」と思いつつ眺めていたら案の定ソフトボールメンバーの一人がメーリングリストに同じ疑問を投げかけてきた『だれか知ってる人いたら教えて!』と。
(試合が中止になってみんな暇してるらしい・・笑)
もしかしたら今日の放送スタートから観ていたら実況でも教えてくれたのかもしれませんが、さっそく別のメンバーから返信メールが入った、『カーラジオ聞いてたら解説してたよ』と。
聞くところによると、“三振振り逃げ”の不正を防止する策として今年から導入したものらしいです。(スイマセン連盟のサイトにも解説は出ておらず不確かですが・・)
彼がラジオの解説を聞いて理解したかぎりの情報として教えてくれたところによると、
三振をしてもアウトになっていない状態(審判がアウトコールしていない)の時、キャッチャーが一塁に送球するか打者にタッチして初めてアウトとなるのだが、打者が走ろうとせずベンチに戻ったりした場合審判の判断でアウトになる。それが3アウト目なんかだとキャッチャーはボールをピッチャーマウンド方向にコロコロと転がすことがあるのだが(プロはよくやるが高校生なんかだとピッチャーに返して、ピッチャーがマウンドのプレートのところに置くか塁審に渡すことが多い)、悪質な打者はベンチに戻る振りをしてそれを見たキャッチャーがボールを転がした瞬間一塁に走りこむという輩がいる為、それを防止する策として、あの半円を出た瞬間アウトとするということなのだそうだ。
知りませんでした。
それにしても野球のルールって難しすぎるし知らないことが沢山あるし、毎年のようにルール改正されてるんですよね。しかもプロとアマチュアの違いもいっぱいあるし。
まあ、スポーツのルールって野球に限らずゴルフでもなんでも毎年改正されてるし、プレーをする以上知らないっていうのはいけないことなんですが。
ゴルフなんかだと知っていると有利になることが結構多いので、なるべく毎年の改正ポイントはチェックするようにしてるんだけど・・・。
いやいや新しい発見でした。つくづく審判という職業も大変だなと感心してしまった。
ところで東京代表の帝京高校は圧倒的な力の差で無事一回戦勝利です。おめでとうございます。