ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 恋愛適齢期
恋愛適齢期
恋愛適齢期をDVDにて鑑賞。

50歳を迎え決してネガティブ思考にだけはなるまいと心に誓っている今日この頃、、「A−wishさんのログのお勧めを発見しさっそく鑑賞してみました。

いやあもう最高でした。
自分自身「さあこれからどう生きてやろうか?」とか、どんな部分でとかは特定せずとも気持ちだけは「決して若い連中には負けないようにしよう」などと考えていたタイミングでのこんな作品への出会いは超ラッキーでした(笑)
主役のジャック・ニコルソンとダイアン・キートンいい歳の取り方してますよ。でもって2人供とってもお茶目でキュート、こんな歳の取り方本当に理想です。
もちろん、この2人のキャラと秀逸な演技に支えられていた作品なのだが、台本も演出もかなり練りこまれている感を受けた。
特にロケに使われていたニューハンプトンビーチだという別荘、感嘆の声を思わず発してしまうほど完璧なつくり! ロケーションもインテリアもケチの付けようが無い。これまた理想の家ですよ。

そんな中でのジャックニコルソン・ダイアンキートンの軽妙でウイットに飛んだやりとり、もう笑い転げるほど楽しかったと共にオヤジとしては『ようし、何度も見直して今度何かの機会に使ってやろう』と意を堅くしてしまったほど・・・(笑)

それと全編に亘って徹底して拘っていたであろうオシャレ感と上品さ、そしてそのセンスの良さ。もうファッションもインテリア(キッチンの大型冷蔵庫なんか最高)も車もトップレベルのセンスのオンパレード。
ストーリー自体もラブコメディーで肩肘張らずに楽しめるし、あのビーチハウスとインテリアとファッションのセンスを見るだけでも充分楽しい気分になれること請け合いです。

『リタイア後の生活の理想はこれだ!』って夢を見られる作品。
まあ、ボクの場合はその前に先立つものを用意しなきゃならないけど、経済的にもパートナーも・・。
ただ、あの理想郷は別にしても僕の場合はあの会話のセンスを盗ませて貰ってパートナー予備軍探しにでもチャレンジしてみる必要があるかも知れません。

何はともあれお勧めですよ、特にオヤジたちにはね・・(笑)
| comments(3) | trackbacks(0) | 11:42 | category: エンタメ |
# AQUOSケータイ
今朝のvodafoneの朝刊15段(全面)広告上手かったなあ。

【+AQUOS=SoftBank】ってキャッチコピー。
いわゆる“ナンバーワンブランドマーケティング”と似たような自信たっぷりに『どうだ!』と言っているようなコピー。以前のバドワイザーの“NO,1 BEER”や、好調だった頃の“世界のSONY”ちょっと前の「スーパードライ」といった広告などと同様に見せる戦略ではないのか・・?

いまこの時期のVodafoneがこういう表現を出来ることに驚いた。
さすがソフトバンクってところか?・・・大者の風格かな・・?ホントよくやってくれます。

それとボクにとってこの広告が印象的だったのが、1面のボディーコピー。
普通ボディーコピーがこれだけ入ってると「ハイご苦労様」みたいな感じで斜め読みして終わりなのだが、なんと一気に読んでしまった。

これが20代後半か30代前半のイケメン風(勝手に決めてる)が語ってるんだが、メチャクチャ軽いんです。
内容的には・・・、アクオスケータイがいいらしい。すごいらしい。すぐ欲しい・・・って感じでそれはそれで面白く表現されているんだが、僕が刺さってしまったのはその表現(コピー回しというか言葉遣い)。
どうみてもその彼がamazonでDVD評を書いてたり、自分のブログで見たまま感じたままを素直に語っている風なんです。それも通常広告ではあり得ないような(昔は、と言った方がいいかも・・)平易で簡潔な、もちろん口語体で書かれている。解りやすく云えば最近の「ライフカード」のCF“どうすんのよ、俺〜?”的。例えば「名前はアクオスケータイ。そのまんまである」「まさに後出しじゃんけん状態」とか。でもって締めは「そういえば最近ニュースでソフトバンクになるとかやってたな。ソフトバンクもしかし、予想外の動きをする会社だ。ワケわからん。ヤフーが出てきちゃったりするんだろう当然、なんかスゴイことやるんだろう予感。でここで、急に睡魔が。次回に続く?それでは、おやすみなさい」だって。
やっぱりこのあたりのターゲットに商品をどうアプローチし、USPをどう伝えるかっていうことになるとこの手の表現がきっと素直に受け入れられそうなんだろうな・・きっと。でもって提案が即採用みたいな感じで。これももしかしたら、『○○ボート』あたりの制作なんだろうか・・・?

そのキャッチコピーと併せてカラー広告でありながら色を付けているのは商品写真とロゴマーク意外は『=』のみ。 如何に自信たっぷりかが見て取れる。

それにしても、これからのケータイどうなっていくんだろう?
このボーダフォンがアップル&シャープで、追っかけるようにAUがGoogle&ウォークマン、でもってDocomoがyahooと・・・。
あ〜あ解らん。まあいづれにしてもオヤジは使いこなすまでには大分時間を要するでしょう(笑)

まあ、当面はワールドカップに集中しよっと・・。
| comments(1) | trackbacks(0) | 22:37 | category: 仕事まわり |
# 心地良い会食
20年来の同僚(先輩)でいまは某プロダクションの社長から夕方久しぶりの電話を頂戴しお供して来た。

彼の数年来のご贔屓という新橋の「○○田」(ご主人の要望により店名は伏せさせていただきます)へ。
湘南の知り合いの猟師さんから市場を通さずに仕入れているというお魚の刺身を頂戴した、これが抜群に美味しかった。でもって、お酒はこれまた鹿児島の酒蔵から直接送ってもらってるという『川越』という芋焼酎(埼玉ではありませんよ・・笑)

鯛をはじめ白身の魚3種、それに烏賊に?に??(ごめんなさい・・アルツです)、最高だったのがヒカリモノ大好きなボクが初めて味わう絶品のしめ鯖。見た目に酢締めをしてるとは思えないような軽〜くお酢が効いて、その上肉厚で・・・、ご主人に心から素直に頭を下げてしまった(笑)

聞くところによるとご主人は元々某メーカーのサラリーマンで脱サラをしてこのお店を始められたらしい。きっとお仕事中に出張でアチコチ出かけ、お気に入りの肴を発見していたに違い無い。
それが証拠に刺身用のお醤油は北九州産の溜り醤油だった。これが何故か合う。

そしてあまりの感動で写真を忘れてしまったが、仕上げはなんと『さば茶漬け』もう言葉を失ってしまった。(ゴメンなさい、今度写真撮ります)



もう感動で『これ以上のお肴はまたの機会に』ということで辞してそのまま銀座へお散歩。

コリドー街で先代のお父上の意思を継いでママさんがひとりで切り盛りしてるという“これぞ昔懐かし銀座のバー”という雰囲気を彷彿させる『バー山』へ。

結構酒がすすんでいたので、記憶が曖昧なのだが(危ない・・・笑)たしか30年以上は営業をなさってるって感じのインテリア。カウンターなんかもその当時のままなんじゃないかと思えるほどで歴史を醸し出していた。
も〜、何もかもが嬉しくなってしまうほどのインテリアでお店を辞するのが勿体なくなってしまった。
久しぶりの先輩を歓待してくれて、こんな珍しい“和イスキー”まで出してくだすった・・。これまた美味しかったです。
今度は先輩に隠れて一人で行ってみよう・・!。

う〜ん、この先輩とは20数年来の付き合いをさせてもらっているが、こんなお店を紹介して頂いたのは初めてだったなあ。
ボクが「もう50ですよ」と言った一言にお祝いの気持ちをこめて下さったのか? それとも「これでやっとお前も大人の仲間入りだな」なんて認めて下すっての歓待なのか・・・? もともと某お酒メーカーの担当していた方だけに本当にいい店をご存知だ。

ぜひ、次回もまたボクの知らない世界にお連れ戴ける様お付き合いをさせていただこうと誓ったほど、心底心地良い時間と空間を体験させてもらいました。

先輩本当にご馳走様でした。
またよろしくお願いいたします。
| comments(1) | trackbacks(2) | 01:59 | category: 趣味いろいろ |
# W杯勝敗予想
日本代表チームのメンバー発表から一気に盛り上がりつつあるサッカーワールドカップドイツ大会
マスコミ各社の話題づくりも日々盛んになってきており、いよいよって雰囲気になってきた。

ボクのワールドカップに向けての準備もいよいよ佳境となってきた。
何を・・って?毎回やってる「順位予想toto」なんです。

仲間内でお遊び好きを募ってのゲームなんですが、これが予想以上に興奮する。
ゲーム内容はというと、参加全チームの優勝から32位まで順位予想と、得点王予想。
予選リーグから決勝トーナメントまで各試合毎の勝ち・負け・引き分け毎にポイントを設定し、その戦績によってそのポイントが加算していき最終的なポイントで参加者の順位を決定する。
決勝トーナメントに進出すると、ポイントが加算になったりも・・・。

その概要は以下の通り。

【順位予想】
サッカーボール参加32チームを1位〜32位まで予想。
サッカーボール1位と予想したチームには32point、2位と予想=31point、
 以下32位予想=1pointまでポイントが振り分け。
サッカーボールチームの勝敗毎にそのpointを加算。

【ポイント加算】
サッカーボールグループリーグ
 WIN・・・・・・・BET point × 2倍
 DROW・・・・・・BET point × 1倍
 LOSE・・・・・・BET point × 1倍
 BEST16進出・・BET point × 2倍
サッカーボール決勝トーナメント
 WIN・・・・・・・BET point × 3倍
 PK LOSE・・・BET point × 1倍

サッカーボール得点王
 BET point × 得点数

・・・と素人のお遊びとはいえなかなかよく出来たゲーム。

そんな訳でただテレビ観戦するだけでなく、興味が2倍にも3倍にも膨れ上がり、なかなか興奮する1ヶ月になるという訳です。

因みに参加者は70〜80名かな・・?
でもって、メールマガジンよろしく、管理人からデイリーで自分の獲得ポイントと全参加者の順位が配信されてくる。

最終エントリーまであと1週間。
ということでボクもこれからの1週間、各情報誌とWebまで活用して各試合の予想に入らなければなりません(笑)

たのしいワールドカップ月間の始まりです。

結果は終了後また報告させてもらいます。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:29 | category: 趣味いろいろ |
# 体調不良
どうも昨日の朝からお腹がスッキリしない。
そして断続的にキューッと痛みが来る症状が1日続いた為、昨夜は真直ぐ帰宅し23時前には就寝。
疲れが溜まってたようで朝まで爆睡、でも残念ながら症状治まらずそのまま近所の消化器系内科へ。

最近の風邪の典型的な症状そのものだそうだ。
なるほど胃というよりも下腹部を押されると痛みが。
「他に症状は?」
・・・ありません。
「これからいろんな症状出て来ると思いますよ、安静にしてアルコールなんかも控えて下さいね・・・」だって。

今夜の会食は少し控えた方が良さそう。

これから出社します。
| comments(2) | trackbacks(0) | 12:30 | category: 日常 |
# マネジメント考
前早稲田大学ラグビー部監督 清宮克幸著『最強のコーチング』
早稲田を卒業後サントリーに入社し、営業を数年経験した後早稲田ラグビー部からのオファーを受け監督に就任した清宮氏。
就任一年目で対抗戦グループを全勝優勝、2年後には大学選手権でも優勝に導き、2006年2月の日本選手権では学生チームとして18年振りに社会人チームに勝利したという経歴の持ち主で、その後その勝利を花道に監督を辞した。
実はその18年前の勝利というのも彼が大学2年生の時に達成していた。
そして現サントリーラグビー部監督

ちょっとカッコ良過ぎである(笑)

自身も高校からラグビーをはじめ高校2年の時には高校全日本のキャプテンを経験。早稲田入学後は1年からレギュラー入り、そのまま4年生でキャプテン、サントリー入社後も即戦力となって活躍し、なんと3年目で自ら志願しキャプテンを務めた。

サントリーのキャプテンとしては苦い経験(本人は挫折といっている)もしているしいが、大学の監督となってからは様々な改革を推し進め伝統の早稲田ラグビーを誰もが認める強豪チームに仕立て上げていく過程でのノウハウ、所謂マネジメントのなんたるかを自信たっぷりに語っている。

氏がそこで強調しているのが“社会人時代の営業経験があったからこそ”成し得たという。でもって、この監督時代に自分が実践したノウハウ・スキルはビジネス社会でも充分役立つ筈だと・・・・。

まあたしかに、これだけの実績を残した訳でその論理は説得力もあるし、誰もが否定はしないだろう。
というか、言ってることって何もかもが「なるほど・・・」なのだ。

いま様々な場面で社会人経験者を教育の現場に、みたいなプロジェクトが立ち上がっている。私が知っている限りその走りは元リクルートのフェローで杉並区の公立中学校校長に就いた藤原氏なんだろうか・・?
ある中央紙でも2年ほど前だったか、シリーズでそのドキュメンタリーを取り上げていたっけ・・。私もそれ以前に藤原氏とは仕事でご一緒したことがあるが、その時から教育についてはかなり熱く語っていた記憶があり、その公立中学校でも次から次へと改革を打ち出していたようだった。

たしかに一般社会での経験則から得られるノウハウとかは教育現場とかスポーツの現場とかでその世界だけしか経験の無い人たちの輪の中に入るとチョット異質なんだんろう。
本当に改革をしようとしたら、今の時代どんな世界であろうとその異文化を持ち込むことが必要なのかもしれない。

話を戻すと、清宮氏が取組んだ改革は興味深いものが多く、それまで毎日5〜6時間やっていた練習を2時間以上限定にしたとか、ただ伝統に守られて行ってきた練習方法にデータシートによる分析を持ち込んだりとか、現場から見るとかなり異質で抵抗がある手法だったようだ。

その中で特に興味深かったのは、マネジメントの手法の一つとしての“場の提供”というものだった。AチームからD・Eチームまである早稲田の中で選手のコンディションや意識の低下があった時などかなり頻繁に入替えをしたりとか、大事な試合に強豪チームをわざと招待して緊張感を持たせると同時にその強豪チームの前で圧倒的な強さを見せつけさせたり、海外から強豪チームを招いて交流戦をさせたりとか・・・。
所謂選手側にステージを作ってあげたり、体験させたりというこの場の提供が選手の意識改革にはかなり有効に作用したという。

う〜ん、納得。
それはマネジメントにとって重要な役割だよな。よく仕事の場などで現場の要望を聞くと『我々が仕事しやすい場をつくってください』なんて自分も言ってきたし、部下からも言われますからね・・。

そんな中でもボクが今回異常に共鳴してしまったフレーズ

『監督の仕事は盆栽をつくるよなものだといつも私は譬えて言う。(中略)選手たちをまず同じ方向に向かわせねばならない。枝振りを右に向かわせるか左にそろえるか、これが監督の仕事である。こうして同じ方向に選手たちが走り出して初めて個性を見極めることになるのだ。一定以上のレベルに達していない選手の個性を大切にするということは無い。』

考えさせられました。 かなり再確認することが多くありました。

ただやっぱりこの男カッコよすぎ。何事も自信たっぷりに言いすぎ・・・(笑)

そんなことを書こうとしていたら今夜のNHK教育TV「トップランナー」
またまたこの清宮氏が自信たっぷりに語ってました。

あ〜あ、どうしても僻んじゃうな〜! でもお勉強になりました。

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:45 | category: 仕事まわり |
# 新記録
50歳となってもなにも変わりがありません(笑)
ただ娘がさっき改めて『エ〜ッ 50歳なの〜!イヤだ〜!』とか今更って発言してましたが・・。

朝起きたらいきなり「夏」でいつも土曜日でした。

ソフトボールの練習してたら突然嵐で、大急ぎでずぶ濡れで帰ってきました。そういう意味ではノンビリ出来た。

ところで、アクセス解析みてたらなんと昨日一日で400を越えるアクセスがあったみたいでビックリです。
新記録でした。 来てくださった皆さんありがとうございます。
そしてごめんなさい、大した中身無いログで・・・・。
こんな拙い表現しか出来てなくて、特別サプライズも無いのにホント信じられません。

もともと今年50になって、きっとアルツの症状も出始めることだからその予防(手先を動かすのは良いらしい)と、対処(思ったこともきっとすぐ忘れちゃうから)のために始めたログで、人様に何かを伝えようなんて大層な思いはこれっぽっちもありません。
なのに・・感激です。 

本当にありがとうございます。

50にはなりましたが、これからもまだまだ若いモンには負けないように
『ちょい不良(ワル)中年』を目指していこうと思ってます。

『明日の記憶』を見てからチョットばかり感傷に浸りましたが、それほど普段頭を使ってるわけでもないし(笑)これだけ土日遊びまわっていればそれほど早くはやって来ないでしょう。

そんな訳でこれからも是非遊びに来てやってください。
(別にアクセスの数など気にしてません・・・念のため)
| comments(0) | trackbacks(0) | 02:05 | category: 戯言 |
# 誕生日だというのに・・。
50歳を迎えたメモリアルバースデー。

朝寝坊してしまった今朝、ボクが起きた時家人はすでに仕事に出かけ、学校が休みだという娘はまだベッドの中、出かけたがっていた下娘(柴・6歳)を散歩に連れて行き、静かに出社。

家族から特段何も言われてはいなかったが仕事のあと早めに帰宅。

案の定なにも無し、と思っていたら食後突然「コレっ」「一応誕生日だから」と言って“adidas”とプリントされた袋が・・。


開けてみたら中身はコレ。

それにしても、「一応・・・・」だけは余計だよなあ(笑)








閑話休題。

食事中、バラエティー系番組でアルツハイマーを発病した父親を介護しているある元タレントのドキュメンタリーを放送中だった。

その時の家族の会話
 妻「やっぱり家族には介護無理だよね。こうなったら他人の方がいいらしいもんね」
 私「“明日の記憶”の影響でパートナーが発病したらどうするか?みたいな話題が結構盛り上がってるんだよ」
 妻「バカらしい〜。そんなのその場にならなきゃ判断は無理でしょう・・。今から考えること自体が無駄!」(悲)

そういえば今日の昼、会社の喫煙所で昔の部下と遭遇。そこでやっぱりこの映画の話になり・・・、
 私「俺昨夜さあ、“この映画のチケットあげるから見て来たら・・”ってカミさんに言ったんだよ」
 後輩「kotetsuさん、俺もう奥さんの反応解っちゃった。“そんな映画つまんない。時間の無駄”って言ったんでしょ!」だって・・。

そうなんだよね。
昨日家人とその通りの会話をしたのだった。

追い討ちを掛けるように続けて後輩
「でもそれって、チケットはダシで実は現実そうなったらどうする?みたいなお互いの愛を確認するような会話をしたかったんでしょ、ホントは! 普段殆ど会話無いことだし、意識して・・・」だって。

すべて見透かされている(笑)

たしかにそういう感覚の人もいるんだろう。

たまたまボクが価値観の違う相手を選んで一緒になっただけなんだろう。


戻って今宵、ボクと妻との会話を聞いていた娘「やっぱり娘の記憶もなくなったりしちゃって、幻想とかに脅えたりして暴力を振るったりしたら、絶対無理だよね。そしたらやっぱり施設とかに預けないと怖いじゃん・・」

「だよねえ・・」と妻。


あ〜あ、樋口可南子よかったよなあ〜。
ああいう女性をボクは選んでおくべきだったんだよなあ。

なんだかTシャツのデザインも色も趣味が違うなと感じてきてしまう。

複雑に自分自身の心が捩れ、葛藤を続けている50歳の誕生日の一日が終わりました。

| comments(4) | trackbacks(0) | 22:32 | category: 戯言 |
# プロフェショナル
体調不良につき今日は早めに帰宅。
またまたNHK「プロフェッショナル“仕事の流儀”」をライブで見ることが出来た。
今回もまた良かった。ライティングデザイナーの内原智史氏
写真や映画コマーシャルなど何かにつけ欠かせないライティングの技術。そのもの自体が生きるか死ぬかもライティングひとつで大きく左右されることは体験済みだし誰でも理解できると思う。

でも、今日のプロフェッショナルはまたチョットばかり違っていたような気がする。その対象物は建物や街や自然だったりするのだ。

完全にアートだった。

羨ましかった、っていうか憧れに近いものを感じてしまった。

いまこの歳になってからまた思い出しても詮無いことかもしれないが、学生の頃に舞台照明に憧れ、アルバイトでやっていたことがあった。
その時照明の魅力や明かりの持つ力なんかに感動したことがあった。
でも当時あの世界を職業にとまでは考えなかったもんなあ・・。とても誇りや夢を持って続けられる仕事とは捕らえきれなかった。

今日の内原氏カッコよかった。まあ、この番組に出てくるプロって当然みんなそれなりの実績積んでてみんなの憧れの存在なんだけど、“明かりで建物の本質を照らしだす”“光は時に言葉以上に伝わるコミュニケーションの道具だ”なんて素晴らしいよな、こんな風に自分の職業を言ってみたいよなあ、これだけ長年仕事やってきたんだから俺だって・・・。

なんだか負け惜しみの愚痴みたいになってきちゃったけど、とにかく素敵でした。

写真はちょっと解りにくいんですが、建物に直接光を当てず周りを取り囲む水に反射させた光で浮かび上がらせた平等院鳳凰堂だそうだ。参った、この発想。

そういえばバブルの頃と最近とは街や建物や、インテリアの照明ってスッカリ様相が変わってきたよね。光が雄弁に語るようになってきたとでも言えばいいんだろうか? 昔はただとにかく明るく、いまから見ると下品な程の明るさで、その明かりの度合いが財力を誇示してるような・・。
それを考えると、やっぱり世の中豊かになったんだなと感じる。
上品になってきたもんな、街も建物もインテリアなんかも。

光のアートといえば、今年2月に「原美術館」で開催されていた「オラファー・エリアソン展」でもとんでもない光のアートを見せられたことを思い出した。



なんだかまとまらないエントリーになりましたが、ボクの人生の光と影もこれからまだまだ変化しそうな気がします(笑)


そんな訳で今日はボクの誕生日、50歳になりました。
| comments(5) | trackbacks(0) | 00:03 | category: 戯言 |
# 明日の記憶
さっそく見てきました『明日の記憶』。

やっぱり見ておいて良かったです。

でも、ちょっと苦しかったです。

エグゼクティブプロデューサー兼主役の渡辺謙、迫力ありましたし演技が秀逸でした。もちろん樋口可南子も期待以上に良かったです。

作品自体はかなり原作に忠実に描かれていて(もちろん映画ならではの映像による表現は加えられていたが)原作を読んでから見た自分としてはより感情移入をして見ていたような気がする。

主役と舞台設定と環境があまりにも自分と似すぎていて、正直言って辛かったのも事実。(広告業界のあの独特の専門用語は解り難いだろう)
でも、同世代のオジサンたちは多かれ少なかれ皆同じような環境にある訳だから多分似たような不安感を抱いてしまうんじゃないのか・・?と思う。

特に、初期の自覚症状が出始めた時点で病院に行き、簡単な問診をされるシーンは原作でも感じたことなんだが、改めて“恐怖感”が頭を擡げてしまった。

この歳になったらあのくらいの症状は時として誰でも起こりえることだろうし、それを簡単に『アルツハイマーでしょう』なんて言われたらやっぱりショックを受けてしまうだろう。

その後の主人公の心の葛藤や苦しみは想像に難くないし、それを支える妻の戸惑いや心労は我々世代には痛いほど心に刺さってくる。

でも、あんな献身的な奥さんを持った方はいいが、果たして自分はどうなるんだろう? 「熟年離婚」の危機さえある自分にあれほどの家人の献身は期待できないよなあ・・・(笑)

ただ、救いは決して病気を嘆き苦しむだけの暗いドラマには仕立て上げず、その病気に立ち向かい夫婦愛で克服していく的な方向に向かわせてくれた演出は有難かった。

いずれにしてもお勧めです。
一大スペクタクルとか感動巨編とかではないが、必ずや年末の賞レースに絡んでくるんではないかと思う。


最後に、どんな処理をしてくるか危惧していたエンディングは、原作をなぞってはいたものの眩しいほどの新緑を有効に生かし、キレイにそしてそのままの感動を演出をしてくれていて感謝でした。

やっぱり熱いものが頬を伝わってしまいました。

そして・・・、今週末にボクは50歳の誕生日を迎えます。

| comments(0) | trackbacks(4) | 14:54 | category: エンタメ |
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