ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 一流になりたければ畏れを知れ!?
昨日の土曜日、高校野球観戦に神宮球場に行って来た。
春の東京都大会準決勝、勝利2チームが自動的に関東大会への出場権を得る。春の選抜大会で甲子園を湧かせた東京都代表チームがサヨナラ負け、誰の目にも慢心から来る集中力を欠いたプレーが目立った試合だった。
監督も「今負けておいて良かった」的なコメントをし、かなり怒っていたようだ。

今朝の朝日新聞「Beフロントランナー」はWBCで世界チャンピオンになった日本代表チームの王監督。
日本国籍がない彼がここに至るまで苦労してきたことは様々なメディアで報道され周知の事実なのだが、今回のWBCの監督のオファーが来たときでさえ、「国籍が無くてもいいのかな?」と思ったと言うのだ。

さらに、イチローが今回のWBCでは今までの彼のイメージを一新するような動きを様々してきたのだが(時にムードメーカーになり、時にはヒール役を買って出たり・・)その最大の要因は王監督だったらしいのだ。
メジャーリーグで実績を踏む毎に今更ながら「世界の王」を肌で感じていたのだろう。それで今回の代表監督が王監督になったことで彼も参加することを決断したというのだ。

そのイチローを王は「上には上がいるもんだ」と見ている。でもそのイチローがバッティングに悩みがあると言って王に相談を持ちかけた時、王は『僕も現役の時は悩み通しだったよ』と答えたらしいのだ。
そして彼が言うには『バッティングのコツはウナギみたいなもので、つかんだと思ってもスルリと抜けちゃう。だから追い続けるんだよ』
『下手なら人の倍、練習するのは当然でしょう。それを特別なことのようにいうのは、美しき誤解ですよ。一流になりたければ、まず畏(おそ)れを知ること。不安や恐れと闘って勝つためには、必死で練習するしかないんです。イチロー君はわかっていますよ 』だって・・。

なんとも深いコメントだった。
王やイチローに限らずやはり一流といわれるプロスポーツ選手の練習量やメンタルトレーニングは想像を絶する。
でもそれを解った上でトップを目指して各ジャンルで選手たちが世界に羽ばたいている。野球・ゴルフ・サッカー・バスケットボールにフットボール・・・etc。
同じステージで語るのは失礼かもしれないが、今日の天皇賞を制した「ディープインパクト」もこれから世界に飛び出すようだ。


因みに準決勝で敗れた学校のOBである王選手は高校時代エースで4番、
試合に勝った瞬間グラブを放り投げて喜んだとき10歳上のお兄さんに諌められたという「相手のことも考えてやれ・・」と。
それから彼はプロの世界に入り、世界一のホームラン王となってさえも派手はガッツポーズや勝ち誇った言動は見せなかったようなのだ。

なんだかスゴスギって感じなんだけど、生意気にもなんとなく解るなあ、とか言っちゃいそう。
やっぱり一流って言うのはこういうのを言うんだろうなあ。

とてもとても凡人には及びもしないが学べるところは多々ありそう、仕事でも家庭でも、地域社会でも・・・・。

明日はお天気良さそうなのでそんな一流選手の言葉を思い出しつつひとりでホームコースに行って静かにボールを打ってきます・・(笑)





| comments(0) | trackbacks(0) | 23:38 | category: 趣味いろいろ |
# 溜飲を下げる。がしかし・・・。
対外的には思惑通りに事が進み、今後の方向が見えてきて溜飲が下がる思いがした今日の仕事。だのに何故かスッキリしない、腑に落ちない、仕舞いには腹が立ってきてしまった一日だった。

前のエントリーでも書いたが、現行のプロジェクトの進め方に疑問を感じ、ラインのマネジメントに進言をし、「役割としてこうしてくれ」とオーダーをしても受け入れられないことがあった。とはいえ自分自身では間違っていないとの信念のもと内々に根回しもし今日のミーティングに臨んだ。

表向きの提案も受け入れられ、根回しの結果用意されたキーマンへのアンダーグラウンド的情報提供も実り「こういう提案を待ってました」「貴重なサジェスションもありがとうございました」との言葉ももらった。

それまでこの進言に躊躇していた主は提案中も殆ど口を挟まずにいたのだが、先方の感謝の言葉を聴いた瞬間、手のひらを返したようにしゃべる、しゃべる。まるで全て自分がディレクションしてきたかのように・・・。

悔しさを通り越して情けなかった。
この人間の下では仕事が出来ないことを改めて確信した。

家に帰り、NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」を見た。
技術系の夫を副社長に据え、ベンチャーを立ち上げて以来13年間増収増益を続けているという社員60人を抱える女性社長43歳。
平均年齢30歳前半の若手社員たちを指揮し、休む間もなく社長業をこなすワーキングウーマン。社長室も威厳を示すような大きなデスクも無く、毎朝夫と共に出社し、オフィス入り口の一番近いデスクに夫と並んで座る。
ワンフロアーに営業も、サービスも、組み立て工場までもが壁ひとつ無く配置されたオフィスを颯爽と動き回る。格好良かった。
社員の表情も生き生きとし、誰もが社長を信頼しきっているという顔をしているような気がした。

妻でありながらも社長であるパートナーに敬語で話し、報告を静かに聞く副社長の夫もこれまたカッコよかったのだが、やはりマネジメントというのは得手不得手だけでなく、もって生まれた素質とか、特性みたいなものがあるような気がする。
でも能力もあるのかな・・? 一番大きいのは意識の問題かな・・?

彼女が起業を決断したときに背中を押してくれた夫に感謝すると言い、「女とか妻とかいう意外に、ひとりのビジネスマンとして見てくれた時に力を得た」みたいな一言が印象的で、それを語る表情がこれまた素敵だった。


数ヶ月前の自分『子育てをしながらでも充実した仕事をしたいのだが、自分自身のモチベーションも、所属する組織から提示されたミッションにも満足出来ずなかなかブレークスルー出来ない』と相談に来た部下と2時間ほど話をしたことがあった。
僕自身は彼女の仕事に対する熱い思いを聞き、彼女のことよりもむしろ自分はこうしたいという思いを語っていただけだったのだが、1時間ほどして彼女の表情が急に明るくなり饒舌になってきた。
そして翌日『私ブレークスルーしたいです、頑張ります』みたいな報告をくれた時に物凄く嬉しかったことを思い出した。
自分の仕事に対する意識と、彼女の想いが自分でも解らないところで調和したのだろうか? 

なんとかもう一度あの時のようなメンバーと仕事が出来るよう頑張ってみようと、そんな思いを抱かせてくれたドキュメンタリーだった。
| comments(0) | trackbacks(1) | 01:24 | category: 仕事まわり |
# 単身赴任
JR福知山線のあの事故からちょうど1年になった。

あれはボクが大阪への辞令を受け、バタバタと取り急ぎの挨拶回りやら
引継ぎやらを済ませ、その間に転居に伴う手続きなんかも済ませ、
やっと引越しも済ませ、「さあ、これから大阪での仕事だぞ〜!」と思いを新たにして出社した日だった。

取引先の方も犠牲となったし、同僚の家族にも被害に合われた方がいた。
当然ボクのチームのメンバーも毎日のように利用していたし、たまたまその日だけ乗りあわせなかったりという話も聞いていた。

当時の部下の一人は冗談で、
「いつもはあの電車なんだけど、あの日は新しい上司が正式赴任初日だったので、1本早い電車の乗ったのが幸いしました(笑)」「あの日kotetsuさんが赴任初日じゃなかったら、もしかしたら自分も・・」なんて不謹慎なことを言っていたが、ほんと人生って解らないですよね。

そんなことを考えてしまった昨日だった。

そんななか、地元のコミュニティーの仲間がまた一人単身赴任が決定したとの連絡があった。

それがなんとパナマ。
そう、中南米のパナマ、僕らは運河と帽子くらいしか知らない(笑)地球の真裏の国。
家族はこちらに残ってお父さんだけがひとりで向かうのだとか・・。

同じく仲間がいま大阪・京都・大分・秋田などに単身赴任しているが、さすがに地球の裏側じゃ、「今週末の試合はひとり足りないから帰ってきてよ」なんて会話も出来ない。

・・でも、一度言ってみたいなあ。
何も無かったら一生行くことなんか無いもんなあ・・。

それにしても人生いろいろ。週末はその友人の壮行会です。

| comments(2) | trackbacks(0) | 01:36 | category: 日常 |
# トップリーグ残留決定
やっと打てた。

1回表、1死1・2塁からレフト前に先制タイムリーヒット。
このチームで1年半振りのクリーンヒットだった、快感!

それにしても、今日もまた若い相手だった。
なにせ、試合前の挨拶で両チーム並んだ際に相手チームで顔見知りなのは監督とキャプテンのみで、若者たちは大半が入れ替わっていた。
でもって、その若者たち数人は声を出して笑っていた。
『え〜っ、このチームこんなオヤジばっか? こんなオヤジたちと試合するの?』って感じだった。

選手のほとんどが20代、聞くところによると半分が大学生で、ほぼ全員が高校時代に野球ないしはソフトボールの経験者らしい。
もう、守備の動きもボールのスピードも全然違う、メチャ早い。
ギャラリーは誰がみても相手にならないって思っていたに違いない。

でもやっぱりアマチュアの試合は面白い。

3−0で完封勝利!

因みにボクは2打数1安打、打点1。勝利打点でした。

そんな訳で、今年の春のリーグ戦もこれで終了。
なんとかトップリーグの残留が決定しました。

疲れた〜・・・!!

写真は我等がBチームの試合。

残念ながら準決勝(1部以降はトーナメント方式)で負け、決勝進出ならず。必然的に夏の大会も2部での試合となってしまった。(決勝進出2チームは1部昇格)


| comments(0) | trackbacks(0) | 18:20 | category: ソフトボール |
# 選手寿命延びる
我等がチームのノッカーは還暦のオジサンなのだが、若いうちに鍛え定年後もボランティアで中学校のコーチなどを勤めている方。僕らの仲間内では“炎のノッカー”の異名を持つ(笑)
とにかく上手い。もちろん選手の年齢も考えて打ち出すのだが、ホントにギリギリ、取れるか取れないかのコースに強弱織り交ぜながら絶妙の強さで打ち出してくる。
当然受ける我々も「昔ならラクラク届いたのになあ」と言うのも悔しいので、ついつい力が入り無理もしてしまう。
明日の試合に備えての練習なのだが今日はこのノックが辛かった。「明日の試合に影響出ちゃうよ!」の悲鳴が聞こえ出してしばらくして終わった。イヤ〜しんどかった(笑)

そういえば今朝の朝日新聞「be-Report」にプロスポーツ界の選手寿命が延びているという記事があった。
プロ野球の工藤公康、金本知憲、スピードスケートの岡崎朋美、サッカーの三浦カズなど。そしてメジャーリーグではロジャークレメンスが43歳、ランディー・ジョンソンも42歳だ。

それらプロスポーツ選手の長寿の要因は科学トレーニングなのだそうだ。
たしかに以前は(僕らの若い時もそうだったが・・)「練習中に水は飲むな」とか、うさぎ跳びで百メートル何本とか今思えばゾッとするような根性を鍛えることと、身体を鍛えることが同じステージで語られていたような気がする。
数年前から、激しい運動中はなるべく水分を補給する、とか最近の研究では練習前になるべく多くの水分補給をしておきなさいとか言われる。
最低だったのは、知らない方は笑ってしまうだろうが(当時ボクは事実そうだった)野球部のピッチャーはプールに入ってはいけないと言われ、中学校の水泳の授業は見学が認められていたのだ。理由は肩を冷やすと良くないということだった。
今はまったく逆でトレーニングにもスイミングが取り入れられ、試合が終わった後にはすぐに“アイシング”と言ってプロでも高校野球でもそうなのだが、なるべく早く冷やすように指導されているのだ。
また昔は無駄な筋肉を付けてはいけないとかで、ウエートトレーニングなども控えるように言われていた。・・といえ昔はそれほど出来る環境に無かったけどね・・。

さらに今ではメンタルトレーニングの効用も大きく、ウエートトレでも専任のトレーナーが指導したり、食生活でも専門の栄養士による指導などあらゆる面から本当に科学的なサポートがされているのだ。

そんな中、こんな記事も見つけてしまった。
◇「つるやオープン」2日目でプロゴルファーの杉原輝雄(68歳)がエージシュート一歩手前の69の好スコアーで予選通過。

いやいや頭が下がります。

ボクもまだまだ50(来月)、これからもっともっと頑張っていかなきゃイカン!  さあ、明日もがんばるぞ〜!
結局は6試合のうち、ボクが出場できたのは明日で2試合目。
なんとか1年半振りのヒットが欲しい。

それにしても今日の練習はきつかった(まだ言ってる・・笑)
なるべく早くに寝ることにします。
| comments(0) | trackbacks(0) | 18:53 | category: 趣味いろいろ |
# 意識改革
昨日のエントリーの続きになってしまうのが、
今朝、朝日新聞『be-onSaturday〜“フロントランナー”』を読んでいてまた感じてしまったことがある
ここに登場していたのは最近メディアへの露出が多く、NHK「プロフェッショナル」でも取り上げていた“リゾート再生請負人”の星野佳路氏。
日本各地の破綻した(破綻しかけた)リゾートや温泉旅館に乗り込み、第一線に立ちながら経営のリーダーとなって再建に向け牽引していく。
当然ながら旧勢力からの猛反発は織りこみ済みで、それに立ち向かっていきながらも目指す方向は決して歪めず、正面から対峙し彼らの意識改革を計って行く。
そこで重要になってくるのはどうも、全員が共有できる組織の「目標」=確かなコミットメントが根底に無ければいけないのじゃないかと思う。

昨日エントリーした千葉ロッテマリーンズの改革プロジェクトを推進した荒木重雄氏の話でも「改革成功のキーワード」として氏はサラッと流していたが、組織の意識改革と併せて、それを推進していく背景には必ずトップのコミットメントが重要であるということを言っていた。

昨年あたり盛んに言われていた企業の『勝ち組・負け組』論でも業績低迷から立ち直った企業とそうでない企業の差というのは組織全体の意識改革の成否のような気がする。
ただやはり、「意識改革」というのは語ればたやすいものの決して容易ではなく、いくらトップがお題目を唱えても成し得ていないところが大半だろう。(だからこんなセミナー等が人気なんだ)
掛け声と併せて寛容なのはトップのコミットメントとアクションだろう。
カルロスゴーン氏ではないが『目標が達成できなければ自分から身を引く』くらいの覚悟で望まれれば現場も意を強くして、付き従って行くのじゃないだろうか? そしてそれが組織全体の意識改革を成功に導いていく。

ボクが身を置く組織でもご他聞に漏れず、数年前から事あるごとに「意識改革」を唱え、ありとあらゆる研修やセミナーを実施してきた。
にもかかわらず、残念ながらその成果はまた目に見える形で現れてきていない。
・・・・なにか足りないものを感じる。


そんなこんな考えながら、明日の試合(ソフトボール春のリーグ戦最終試合)に向けて練習行ってきます。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:52 | category: 戯言 |
# 26番目の選手とともに

昨夜マーケティングセミナーに参加してきた。

期待した以上に有意義な内容で趣味の領域でもあった為、とても充実した時間であった。
こういう機会に恵まれたことに感謝したい。

内容は『26番目の選手と共に』昨年飛躍的な躍進を遂げた「千葉ロッテマリーンズ」のマーケティング戦略の紹介だったが、低迷する企業・組織の改革の話であり、いまの自分が置かれた環境に相似しており非常に興味深かった。

昨年NHKを初め各マスコミがドキュメンタリーとして取り上げ、大まかに知識があったものの、その中心となり完全に黒子で現場を牽引していた本人の生の声は説得力がある。

もともとプロ野球の球団はオーナー企業からみれば宣伝広告の一環として位置づけられており、企業イメージアップと同時にその経費は「税金対策」として捕らえていた側面があった。

とはいえ、もちろん営業収入が上がることに越したことは無いが、もし収支が赤字になったとしても親会社としては「損金」扱いになる為、大した痛手は蒙らなくて済むのである。

そんなスキームで成り立っているからか万年最下位で、スタンドの客席がガラガラで一般の人から見れば「なぜ?」と思われる状況にあったとしてもなかなか改革のメスを入れようとしないというのが実情だった訳だ。

今回の彼らのプロジェクトが手を入れたのがその意識の改革だったのだ。

まずは球団を「野球界」という独特の世界から「野球業界」という実業の世界へと変革させようとした。だから競争意識を持たねば生き残れない、エンターテイメントなんだからお客様に楽しんでもらわなくればならない。よってまず第一にお客様を大事にしよう・・・というところから球団首脳の意識改革に乗り出したのだという。

仮に優勝したとしても4割の試合は負ける。その負け試合を見に来てくれたファンにも楽しんで帰ってもらえる策はないか・・・? みたいなところにまで真剣に取り組んだ。その発想の発端はライバルでもあり地域密着を掲げていたJリーグにあったようだ。プロ野球チームでそこまでの取り組みをしたのは球界初だろう。
そこから生まれたのが、年間を通して展開した数々のファンサービスだったという。その結果、2004年がピークだったという過去の入場料収入の記録を昨年はなんとシーズンスタートから2ヶ月の6月に達成したというのだ。

各企業が頭では解っていてもなかなか達成できない“意識改革”
もちろん反対勢力の抵抗も大きく、大変な苦労もあったことだろうが、それを熱い意思で成し遂げた彼らの成果に拍手を送りたい。

印象的だったのは試合前や5回終了時にフィールドにファンを入れるという球界にとっては突飛ともいえるアトラクションや、選手の方からスタンドに入って行う「サイン会」、そして大きな話題を振りまいた3回のヒーローインタビュー。
通常ならいわゆる“お立ち台”に上がっての1回きりのインタビューで終わるのだが、マリーンズではその後に応援席の前まで行ってのファンに向かっての挨拶が1回、さらに球場の外に設けた特設ステージでの挨拶が1回。
とにかくファンがあってこその球団の想いを選手・フロントが一体となって成し遂げたのだ。
また休日のデイゲームでは試合開始の2〜3時間目から球場の外にはお祭りスペースが設けられ、屋台ありゲームコーナーありで早いファンは午前9時頃には球場に足を運ぶのだそうだ。彼らの狙いはファンを如何に長時間滞留してもらうかにテーマに様々な施策を講じたようなのだ。

とにかく1〜10まで、選手会もフロントも“カスタマーオリエンテッド”に徹したということのようだ。例で挙げたサイン会やインタビューも実はフロントサイドからは「選手にそこまでの負担は・・・」ということで抵抗があったらしいのだが、逆に選手会が「面白いからやってみよう」という声が上がり実現したというのだ。

もうなにからなにまで異例ずくめの1年で球団・選手会・ファンが一体となって日本一を勝ち取った訳で、スタッフの苦労も最高の形で締めくくれたいうことだろう。

ここまでの意識改革、完全に脱帽ってところです。

因みにQ&Aで成功要因のひとつに挙げていた一言は耳が痛かった。

「今回の我々のプロジェクトでは広告代理店を一切使わず、すべて自前でやったんですよ」だって・・・(笑)

いづれにしても楽しく、有意義なセミナーだった。

それにしても、ボクの『スポーツに拘わっていられる仕事がしたい』という、もうすでに手遅れになっている夢がまた一瞬頭を擡げてしまった時間だった(笑)
| comments(5) | trackbacks(0) | 11:09 | category: 戯言 |
# 協働の意識
取引先に対してのプレゼンテーションの必要性が生じ、現状の進め方に疑問を感じ、数人へのヒアリングと関係取引先への取材から自分なりの考えをまとめ上長に提言をした。「いまこのアクションをしておくことが肝要だ」と。
1時間半ほどの意見交換をしたが、「控えてくれ」が結論。
理由の問いに対して長々と語るが論点がズレている。

間違った論点では無い自信があったため、何度と無く食い下がるが受け入れられない。
多少言い過ぎたかな?と自分でも反省するくらい言ってみたんだが。

30年近くサラリーマンをしてきており、同様の立場も経験したし、組織の論理も理解しているし仕方ないのかもしれないが、どう考えても腑に落ちない。これで問題が生じれば尻拭いは我々の仕事になる。

共通の目標・目的を共有しているはずのラインでの認識の違い、それを指摘しても認めようとしない仲間との“協働”は耐え難いかも知れない。
明日以降どう動くか再度冷静に考えてみることにする。


日曜日にライブで見れずDVDに撮っておいた「情熱大陸“リリーフランキー”」をモニターした。
若いのに(僕よりはだが・・笑)カッコいい生き方をしている。
もちろん、自伝にもあったように不遇の時代も経験してきた上でのいまなんだろうが、なんか憧れに近い感情を持った。

母親に対する無償の愛、少年のような素直な心情を恥ずることも無く淡々と語れるのがいい。大半の男はきっと同じ思いを抱いているのだろうが、あそこまで人前に晒すのは勇気がいる。
あの自分の弱み・隠し事のない感情の暴露が好感を持って受け入れられるのだろう。
そして感情を表に現さないあの日常、カッコ良すぎる。

なのに、なのに・・・。

本音でぶつかれる仲間と仕事がしたいものだ。
僕自身は仕事の虫でもないし、どちらかと言えば安易な方向に走りたがる傾向の人間なのだが、あからさまな立場論と論点のズレた建前論風なロジックを振りかざし、自分のノウハウ・スキルの無さを認めようとしない仲間との仕事は長続きしないような気がしてならない。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:55 | category: 仕事まわり |
# 社内ゴルフコンペ
今日のゴルフは会社のある営業チームのなんと今回が23回目となる歴史のあるコンペ。社内のコンペはあちこちで立ち上がるのだが、これだけつづく会もめずらしい。今回のコースは『イトーピア千葉ゴルフ倶楽部』千葉県特有のフラットなコースで距離も短く、且つフロントティーでのお遊びゴルフということでわりと気軽に出来た。さらに、この会では何度か優勝や準優勝を繰り返したお陰で、もうどんな頑張っても優勝には絡むことが出来ないほどのハンディキャップになっているため、楽しみは個人間のチョコレートのみ。ただし、この会は社内でも有名な“バブリー”なコンペ、でもってハンディキャップも目一杯インフレ(笑)

そんな訳でスタートホールこそ、先週までの流れを引きづりOBスタートなったが、そのあとはなんとか持ちこたえ、満足できるほどのスコアーではないものの、まあ回復の兆しが見え始めてきた。

やっぱり昨日の300球の打ち込みが少しは効果があったのだろうか・・?

まあ来週からもまた少し打ち込みを続けてみることにしよう。




ところで今夜のTBSテレビ『情熱大陸』はベストセラー『東京タワー』で一躍時の人となった「リリーフランキー」
なんとか見ておきたい。果たしてそこまで瞼が開いているか自身が無い。こんなときこそDVD予約に頼ることにしよう。
| comments(0) | trackbacks(1) | 20:18 | category: ゴルフ |
# 我が家の春告花
猫の額ですが、ここにも草花が春を告げてくれてました。
もう少し可愛がってあげなきゃいけないかな・・・?









明日は雨になりそうです。

ソフトボールの公式戦があったのですが、お付き合いで会社のゴルフコンペに参加することに・・。

あれからゴルフのスイングの悩みはまったく解決の糸口が見出せないというのに・・・、それでもって雨じゃ辛いよなあ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:55 | category: 趣味いろいろ |
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