ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 『ハゲタカ供抓案

いやいや面白かった。
ボクの読書は通常通勤電車レベルに限定されることが多いのだが、久し振りに自宅でもランチタイムでも、そして敢えてひとりコーヒーショップに入りながら先へ先へとストーリーを追ってしまった。

筆者も敢えて「フィクションです」と念を押しているがここ数年巷で話題になった企業統合や合併、業務提携、TOBや敵対的買収劇などのドキュメンタリーでは?と勘違いしてしまいそうなほどリアルに描かれていて、興味が尽きなかった。
三和銀行に長銀、西武グループの事業再生、そして主役のカネボウ・花王・シャープなどのM&Aの裏側ってこういうことだったんだ。それらに触手を伸ばして有名になったゴールドマンサックスやリサパートナーズをはじめとするファンド各社の戦略・戦術ってこういうことなのね、みたいな。すべて事実かどうかは別としても手に取るように伝わってきて、エンタメとして楽しみながらもいつの間にか勉強にもなっていたりして、いつの間にか読書欲も刺激されていたようです。
バイアウト(企業買収)する際のターゲット選択の基準とか、狙った獲物をゲットする戦略のプランニング、そしてその交渉のテクニックなんか、読んでいてゾクゾクさせられた。

併せて興味深かったのが、その過程で飛び出す専門用語。いかにもアメリカ発祥らしく、なんともニクイネーミングにふと苦笑いしてしまったり・・。

・パックマン・ディフェンス
・ベアハッグ
・クラウン・ジュエル
・ゴールデンパラシュート
・ポイズンピル

最近はこれらの社会ニュースが話題にも上らなくなったが、いまの日本経済下ではこんな企業の買収とかTOBなんかもう恒常化してきていているんでしょうね。それほど物珍しくもなくなってニュースネタにならないってことなんでしょう。ライブドアvsニッポン放送の騒動以降これといったニュースは無いものの、ゴルフ場なんかでは気が付けばいつの間にか社名が変わっていたなんてところがかなり目立ちますからね。

ただ、この物語の主題であり、筆者が一番訴えたいところは日本の企業のトップやボードメンバーの無能さなんじゃないかな。企業を私物化し、社員力や持ち前の技術力を生かせず、株主や顧客(消費者)を見向きもしない放漫経営でもって永年築き上げてきたブランドも組織を弱体化させていく。そして目先の私利私欲にのみ走り、将来を見据える目を持てない。
そんな経営者が許せず、そんな企業を最大のターゲットと捕らえ、自分自身は憎まれ役に徹して買収し再生をはかる。
この(供砲任脇辰砲修鵑兵膺邑のサムライ魂みたいな生き様が際立っていた。

いずれにしても、楽しませてもらいました。

続編も間もなくのようで、またまた楽しみです。
筆者が自身のサイトでも語っていたし、エンディングで伏線を張っていた、気になるあの企業との係わり合いが主題になるんじゃないかな・・・?

「日光ミカドホテル」のその後が気になって仕方ありません(笑)
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:09 | category: エンタメ |
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