ごん太のスポーツ塾

:::50代オヤジのスポーツ中心の気侭な戯れ言。ときには日々の日記も:::
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# 父の詫び状

「読みたい」と思いながら何年か過ぎ、やっと巡り会えた一冊 向田邦子著「父の詫び状」

なんと一気に2回続けて読んでしまいました。
と言うよりこの世界感から離れてしまうのが惜しかったし、寂しかったのかも知れない? 
読んでいる途中に何度も目を閉じ、綴られている光景を思い浮かべ、自分の昔を思い出し、昔の仲間の顔や名前を思い出しながらページを捲ることを忘れ、時に熱いものがこみ上げて来る瞬間も何度かあった。

向田邦子の絶筆ですね。作中に飛行機墜落を取り上げた話が2回登場していた、これってどう言ったらいいんでしょう? 苦しかったです。

間違いなく「遺書」だったと思う。


それにしても日常の何気ない光景をこんなにもドラマティックに描ける才能ってなんなんでしょう? 読み進めるうちついつい吹き出したりニヤッとしたり、胸が熱くなったりしながら読後にはなんとも言えぬ優しい気持ちにさせてくれている。

間違いなく天才ですね。

それとこの天才、間違いなく関西でいう「男前」な女性ですよね。
解説で沢木耕太郎も言っていたが、男風な観察眼と女性特有の感受性の両面からひとつの事柄を捉え、「男にしか解らないだろうな」とか「女性でなきゃ理解出来ないな」と思われる視点を無意識なのだろうが巧みに使い分けて表現している。


この本の読みはじめてすぐ関西で出会ったある男前な女性を思い出してしまった。
そういえば、「男前」という表現も彼女から教えてもらったんだったな(笑)

しばらく向田邦子ワールドに浸ってみるのも良いかも知れないな。
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