以前友人に紹介され「機会があったら行ってみよう」と思いつつ足を運べていなかった
コチラ『メーカーズシャツ鎌倉』初体験です。
秋葉原に先週オープンした商業施設「
AKIBA TOLIM」のチェックに出かけた際に立ち寄ってみた。
で、まずは「AKIBA TOLIM」。
最近アチコチにこの手の商業施設が目白押し状態で、その度“一応勉強”とばかりに覗き見している関係でこちら側の目が多少肥えてきてしまったのか、ちょっとばかり期待が大きすぎたのかチョッとばかり予想を裏切られた感じだった。(勝手な想像をしたコチラがいけないんですけど・・・笑)
それでも間違いなく最近の秋葉原は変貌してきてますね。ここ秋葉原に関しては「六本木ヒルズ」や「ミッドタウン」ほどの巨大プロジェクトではないし、このAKIBA TOLIMも「つくばエキスプレス」の駅ビルに近いイメージで、街自体を形成するっていう規模じゃない。でもこれまでに周辺に出現した新しいビル群「ヨドバシ館」や、まもなくオープンする
チョムチョム秋葉原にしても位置するの歯昔の秋葉原とはまったく逆のエリア。所謂電気街として歴史のあった街アキバじゃなくてJRの駅を挟んだ昭和通り沿い。そういう意味ではこれから更に街は変わっていくんだろうという予感。
で、話は戻って“鎌倉シャツ”。覗いたその場で1枚お買い上げでした。
コチラのショッピングサイトなんかでも紹介しているように根強いファンがいるって雰囲気。
友人は以前からここのシャツがお気に入りでワリと利用しているんだとか・・・。う〜ん、もっと早く知っておくんだったと正直悔しかったです(笑)
ボクはかなり刺激された。とにかくこのテイストいいんです。昔からのトラッドの流れで、調べてみたらあのVANの創業者石津謙介氏の門下生だった貞末さんという方がご夫婦で始められたブランドなんですね。その性でしょうね、ボクら世代にはなにか懐かしいような匂いを感じさせてくれて、SHOPに入った瞬間なぜか心地良い。
そして創業者の教えなんでしょうが、店員さんの対応が抜群でした(ボクにとっては・・・かな?)。 想像するにオヤジ世代のお客さんが多く、ああいう対応でないと満足されないんでしょうね。とにかくお淑やかで出すぎず、知性を感じさせてくれるお二人の女性の接客は素晴らしかったです。
そして商品自体のコンセプトもとても明快で、商品に対するこだわりやモノづくりに対する愛情みたいなものもボクには刺さってしまったって感じでした。
特に興味深かったのは「常に同じデザインの商品は供給できない」「だからタイミングによって色もデザインも変わる」ってお話。その理由は明快で、現金仕入れで小ロットでの生地調達をなので定期的な仕入れをしない方針だからなんだとか・・・。
これだけの商品を全品4,900円で提供するっていうのはそれだけでスゴイことだし、アパレルの流通業界にケンカを売る形で自前で製造から販売までを手がけるというイノベーティブなチャレンジ精神は応援したくなっちゃう!
まだまだ店舗数は少ないようだが、出来る限りいまのスピリットを崩さずに継続して欲しい。どこぞの巨大流通組織に阿て創業時のマインドを失くしちゃうのだけは避けて欲しいな・・・!
そんな訳でボクはこれから鎌倉シャツを応援することに決めました(笑)
スイマセン、まだ一度も着用していないんですが・・・、ひと目惚れみたいなもんです。
みなさんも是非応援しましょう! よろしくお願いします(笑)