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ちょっとした倦怠期かな? まあ異動による微妙な立場の違いや、初めて顔を合わせる若手達とのコミュニケーションなんかで知らず知らずに気疲れしてたかな?
そんな今日、やらねばならないことは詰まっていたのだが、どうにも能率が上がら無いため、昼過ぎ久し振りに会社を飛び出し、勝手に「リフレッシュタイムだ!」と叫び(もちろん心の中だけで!)表参道をゆっくりと一往復して来た。リフレッシュ散歩兼、トレンドウォッチング兼、メディアモニターって自分自身を納得させて・・・(笑)
表参道駅〜原宿駅間を一往復して約90分。真夏の暑さが峠を過ぎ、風も抜け、並木の緑は枝が大きく広がって程よい木陰をつくり、なかなか心地良かった。そんな陽気だったからなのか、この時期の平日の昼の割には若者に混じって大人の女性がかなり目に付いた。そして以前にも増して世界のファッションブランドの路面店が煌びやかさを競っている光景は、銀座とはまた一味違い独特の雰囲気をつくっている。イメージ的にはやはりブランド路面店が軒を連ねる大阪の御堂筋に近いのかな?
ただ、御堂筋をよりコンパクトにし、さらに上品さを加味したように感じられた。通りの道幅の違いやあの緩やかな坂のお陰でしょうね・・・。
そんな“ノンビリ勝手にリフレッシュ”タイムに上司から滅多にない携帯での呼び出しが掛かる。これまた多少厄介な匂いのするプレゼンのオリエンを受けたりしていたのだが、この時点になると頭もスッキリ。
やっぱり原宿散歩は有意義だったようです。
複雑そうに考え悩んでいる上司、同僚にボクの考えを述べ、若手スタッフにその場でボクの推論を確認させると、同僚も上司もモヤモヤが消え頭の整理もついた模様、当初の想像以上にスンナリと今後の戦略戦術が見えて来た。
う〜ん、やっぱりボクにはこういう時間が必要のようです。
今度似たような状況になった時にはどんな手を使おうかな?
いまのうちに準備は怠らないようにしておいた方が良さそうです・・・(笑)
結局 この雨ですべてが中止となった。
ボクにとっては結果的にラッキーな完全休養日。
夏の市民大会はこれで2週連続の順延。この先の調整が難しくなりそう・・・です。
多分、来週からは試合日程が組み替えられる。ハードなスケジュールが要求されることになりそうです。
連盟は7月中にすべての日程を終わらせるつもりらしいが、我がチームの7月はこれまた超ハード。1週目は子ども会のソフトボール大会の手伝いがあり、3週目は小学校校庭が会場となる地域の盆踊り大会で警備係りと、たこ焼きボランティア、それにもちろん櫓組みやテント設営なんかの会場づくりも・・・。
そしてここ数週間練習が出来てないボクの球際のカンはもっと危うそうです。
う〜ん、困ったぞ。来週も出来そうにないしなあ・・・。ボク自身の予定も変更が求められるかも知れないな・・・?
そんな今日は娘の18歳の誕生日。
彼女の希望で家族でイタリアンランチ。テスト準備に入っている娘は家人と「プレゼントはテスト明けに・・・!」とのにぎり(約束)が出来ているらしく、用意してなかったボクは昨日のコンペでゲットした賞品(NP・DCの賞金も・・・)をそのまま渡しておいた(笑)
それにしても早々に部活を引退してしまった娘は試験前だからと毎日対策に余念が無く、週末もほとんど自分の部屋にこもりっきりで、根っからの体育会娘は時おり『体を動かしたい〜!』とか叫んでいる(笑)
でもって、大会が中止になったボクも珍しく2週連続で日曜日自宅で過ごしており、以前よりも心なしか娘との会話が増えてきたような気がする(気のせい?) 今日もこんなお天気じゃなかったらボクは朝7時には自宅を出、夜まで帰らなかった訳で、バースデーランチも雨の効用かも知れないです。
そんな意味ではラッキーな一日だったのかも?
もしかしたら、こんな日常が平凡なオヤジの幸せなのか・・・?
昨日の昼頃から喉の痛みがあり、夕方からは全身にダルさを感じていた。
にも拘わらず定例のゴルフレッスンで、降り続く雨と冬のような寒さの中ブルブル震えていたのが良くなかったようです。
でもそもそもの元凶は我が家の下娘(柴・♀)の我が侭で金曜日の真夜中(午前3時)に暗闇の中散歩に出たときだったと思う(笑)
なんのことは無い、彼女はただただ夜中にウンチが我慢出来なくなり、家の中で済ますことが出来ない彼女は時間に関係なく飼い主を必死で起こして外に連れ出して欲しかったんです。
それに対し飼い主は知らんぷりで済ませても良かったんですが、過去のトラウマが頭をもたげカリカリしながら真っ暗闇の中を飛び出して行ったんです。
あの時ホントに寒かったんです。
ベッドから抜け出してすぐだし、冬に戻ったような寒さの中だからなお更でした。
そんな訳で今日一日ノンビリしたんですが、体の節々が痛いです。多分微熱があるんでしょう。
こんな時はゆっくり休むのが一番です。
早めにベッドに入ります。
どうしてこうなるでしょうねえ・・?
「たまには休肝日を!」と思い晩酌をやめ、早目軽く食事しただけでゆっくり休んだ水曜日だったのに、翌朝(木曜)起きるとなんだか全身の倦怠感と節々の違和感。「うん、これは来たか?いつもの風邪の初期症状か?」と思う間に刺し込むような断続的なお腹の痛み。その日はたまた所用で出かけた為夕方までなんとか騙し騙し仕事をこなしていたが、夜になるにしたがって胃のムカつきと倦怠感が強まり微熱も出て来る。久し振りに一杯のうどんさえ食べれない状態。苦しくって入っていかないのだ。食べ物を半分以上残すなんてボクにとってはほとんど経験の無い異常事態。でもってこの日も早目に帰って当然即就寝。
翌金曜日に出社後すぐにいつものクリニックへ行ってみると「風邪ですよ。ウイルスが体に入って胃と腸の内壁が炎症を起こしてるんだと思います。食事を抜いて薬をしっかり飲んで下さい!」だった。
とはいえ、そんな簡単に症状は治まる訳は無く、この日予定の入っていた夜の会食を思案していたところに、たまたま先方のお偉いさんも体調を崩して休みとの連絡。ラッキーでした。お互い合意の上で会食は日延べ。夕方早めに帰ってこの日も即就寝。薬の所為でもあるかも知れないがとにかくよく眠れた。
日曜のこの時点で薬のお陰かなんとかお腹も微熱も治まってます。
昨日は強風の中で運動不足解消に練習にも出、夜はアメリカに赴任のメンバーの送別会にも参加出来た(もちろんアルコールと油ものは控えました)ので、なんとかこれで今回のボクの風邪は終焉って感じです。
長年サラリーマンやってるとこんなことが時折ある。
仕事が忙しく、夜の宴席も続いていたりする時って睡眠不足で体調も最悪だったりするのだがなぜか風邪とかには遣られない。「ノンビリしちゃおうかな・・・」なんて時に不思議とやって来るんですよね。でもまあ、今回は高熱も出ず胃と腸の不調で納まったのでラッキーでした。
この冬はこれで打ち止めにしておかなきゃ!です。
そんな訳で今夜も早目に休むことにしておきます。
それにしても正月準備のこの時期の光景って、いつになっても、どちらのお宅でも同じ様なものなのでしょうか?
年賀状書いて、大掃除して、奥様はお節料理の準備をして(昔は餅つきもしていたなあ)っていう習慣を実行してる家庭って、いまの日本で果たして何割くらいなんでしょう?
ボクらの次の世代も同じ様な習慣を続けるんでしょうか?
角田光代さんの『対岸の彼女』だったかに、こんなシーンがありましたね。
アルバイト先に行くと与えられた仕事がお掃除代行業で、最初は当然イヤイヤながら取組んでいるのだが、先輩にキツク絞られ、「ゴム手袋は汚れ落ちが解らないから素手で」「頭を真っ白にし、目の前の汚れと格闘することだけを考えろ」と指導され、言われる通り取組んでいたら自然と充実感が湧き上がってくる。というような。
今日も窓の桟の汚れを落としながらそんなシーンを思い浮かべていたのだが、残念ながら、雑念が強すぎるのか、達成感は感じられませんでした(笑)
例年我が家ではボクが窓と風呂の担当なのだが、家も10年過ぎるとアチコチ傷み出すし、汚れも蓄積してきて当然汚れ落ちも悪くなってくる。毎年同じ様なスタミナと手順でやっているのに、どうも汚れ落ちの効率が落ちてくる。決して手抜きをしている訳では無いのだが、キレイになるスピードや度合いが落ちることによってその達成感とか充実度も薄れてくるんですよね・・・。
う〜ん、何を言いたいかと言うと・・・、疲れるんです、ハイ(笑)
達成感の低下に伴って疲労感が増して来てるんです。
それに追い討ちを掛けるように、片付けや掃除の苦手(いや嫌い)な我が家の家人は殆どお節料理というものをつくることも無いのに、掃除のその領域が年々狭まってきている。我が家の場合、家人は汚れや埃がほとんど気にならないタイプらしく、ボクはその逆でとにかく目に付いて仕方が無い。
価値観の違いなんだから・・・と解っていても、結局のところ気になって仕方がないボクのがいきおいその領域を増すことになる。
う〜ん、イカンです。結局は愚痴です(笑)
いずれにしてもボクの今年の新年の準備は今日で終了。
明日はゆっくり羽を伸ばして朝から国立競技場です。
まあ、この時期だから仕方ないのだが、このタイミングで力技とスピードを要求される課題が持ち込まれる。
さらに時節柄の忘年会なども組み込まれ、まったくエントリーが侭ならなかった。
今夜、3泊4日で広島・四国方面に旅行に出掛けていた娘が帰って来た。
研修旅行ということで自分たちでテーマを設定し、それに纏わるレポートを作成する為に各地を取材して歩く旅なんだとか。所謂高校2年生にとっての修学旅行なのだが、5〜6名づつグループを編成し、取材中は担任教師の同行もなく、一部の団体行動意外はグループメンバーだけでスケジュールを設定しての旅行なんだそうだ。
定期試験が終了し、冬休みに入る生徒たちにこの取材旅行を含めた研究レポートの作成を課題として与え、休み明けに提出となるらしい。
受験勉強を免れている学校としてはこういう形で休み中の生徒たちに緊張感を与えておく狙いなんだろう。付属校ならではのカリキュラムで恵まれている環境だし、なかなか評価したい。
興奮冷めやらぬまま語りだした娘の断片的な報告によるとこんな感じ。
広島でお好み焼きを堪能し、原爆ドームと平和記念館を見学。そこから四国に移動し松山、新居浜方面へと廻った。最後の宿は道後温泉で、その間にローカル単線の電車に乗り、田舎道の路線バスで地元の高校生とコミュニケーションを取り、真珠養殖業者には漁船に乗せてもらい瀬戸内海の海も堪能。真珠養殖の種入れ(?)も体験し、出来上がった真珠までお土産でいただいて来た。でもって最終日はお約束のミカン狩りを楽しんで帰路に。
別のグループでは京都の寺社巡りや神戸・有馬温泉などというコースもあったらしく、出掛ける前には「どうして自分たちはこんなつまらないコースなんだ・・・」などと不満を漏らしていたが、帰ってからは一転『京都や神戸なんて将来いつでも出掛けられるんだし、今回の旅では私たちが一番貴重で有意義な体験が出来たんじゃないかな?』『絶対に他のグループに負けない研究レポートを仕上げてやるんだ!』なんて頼もしい発言をしていた。
『とにかく四国の人たちはみんな優しいんだよ』と何度も繰り返し、当地の人々のこの上ない優しさに触れた旅だったようだ。
そんな中、テニスの国体選手や野球部・サッカー部の選手たちが毎朝夕のトレーニングを欠かさなかったり、アイスホッケー部の仲間は合宿入りのため途中で帰京などという生徒がいたりとかあの学校らしい特徴が出ていて、これもまた思い出だろうと感心してしまった。
そういえば、サッカーの高校選手権に出場する都立三鷹高校では明日朝から国立競技場での第一試合のチケットや応援グッズの販売をするらしい。さっそく娘と家人のリクエストが僕に廻ってきた。
いよいよ高校サッカーモードに入ってきた我が家。
それにしても大丈夫かなあ? 娘はまた明日朝から30日まで部活だというし、家人も用件は解らないが朝から出掛けるという。年賀状も大掃除もまったく手を付けてないんだぞ。
今週に入ってハッキリしなかったお天気も金曜日の今日になって初めての秋晴れ。
滅多に出掛けないエリアなのだが、仕事のついでにということで取引先の方に連れられて入ったイタリアン。暑くも寒くも無い陽気でオープンエアで寛ぐには最高のコンディションで、仕事のことなどスッカリ忘れ(仕事だけじゃないかも・・・笑)、約90分、心地いいひとときを過ごさせてもらった。
小道を挟んだ向こうは線路、でもその車両は目線ずっと下を通過していて、音は聞こえるものの姿は見えず、電車のノイズよりも視界に入る緑とのどかに通り過ぎる風の方が勝っていて快適でした。
お店自体は古い建物のようなのだが、店内はすっかりオシャレに改装され、とちらかというと“クール”と言ったほうがマッチする内装、でもって半オープンのこのスペースは少しカジュアルさを演出してある感じでした。
もちろん食事はターゲットである30〜40代女性を意識たってイメージで、オヤジには似つかわしくなかったのだが、細麺のパスタはなかなかコシがあって味付けも見事で美味しく戴きました。
そしてインテリア小物がこれまた可愛いモノ揃いで楽しませてくれていた。例えば左の写真のテーブルセンターにあるミニ鉢植えっぽい置物、なんだと思いますか?(右写真はそのアップ)
ボクらは座った半オープンのこのスペースだけがスモーキングOKエリアで、この小物がなんと灰皿、『ここはノースモーキングですよね?』って聞いてみたら『いいえ、どうぞ! こちらが灰皿ですから・・・』だって。いやはや可愛いくって、灰を落とすのを一瞬躊躇ってしまったくらい。それ以外にも妻楊枝入れなんかもオシャレで可愛いかったり、食器とかもクールなデザインで統一されていてオーナーのセンスに感じ入ってしまった。
最近、増えたオープンエアのレストランなんかだと、特等席であるオープンエアスペースなんかは殆どが禁煙スペース、喫煙OKは奥の方のほんの僅かなスペースっていうのが、スタンダードなんだけど、空調なんかを考えれば本来この考えの方が機能的だと思うんだよね。とはいえ、世の中のトレンドからすると“特等席は禁煙”が常識になっちゃうんだろうな・・・。まあ、それに反論するつもりは無いが、こんなつくりをしてくれているお店で、食事も美味しくって、インテリアのセンスも良くって・・・、う〜んやっぱり嬉しくなってくる。
そんな訳で、ボクは機会を見つけてというか、またまたこの辺りで無理やりにでも仕事をつくって再訪するつもり、気に入ってしまいました。(店名はナイショです・・・笑)
体育祭が終わったばかりの娘は今日も6:00過ぎには学校に向かったようで、ボクが起きた時にはすでにひとり出掛けたいた。明日・明後日と文化祭で一週間くらい前から文化祭での出し物の“朝練”なのだそうだ。娘の学校は土曜休みは一切無いため、今日も授業が通常通りある訳で、授業開始前に練習するんだそうだ。いやいやご苦労さん、と思うと同時に“羨ましい”
そして家人はといえば、娘の学校の硬式野球部の応援で神宮第2球場へ。ブロック予選を勝ち上がって今週から東京都の秋季大会の第一戦なのだ。今日はなんとか勝利したようで来週もこのパターンのようだ。
でもってオヤジは今朝8:00に娘の母校の小学校集合。
環境美化運動のボランティアに参加した我等がソフトボールチームは学校横のグラウンドがある公園周辺を全員が軍手にゴミ袋を持ち、空き缶や空き瓶、タバコの吸殻や家庭ゴミまで捨てられている植栽の中に首を突っ込み、約2時間の清掃活動。
清掃活動を終え家に戻ったボクは犬のシャンプーのあと犬グッズの洗濯を済ませ、ひとりランチしながら家人が撮っておいた先日の娘の体育祭ビデオ鑑賞。
そこで改めて確認、高校生ともなると流石にみんな逞しい。テレビモニターの中でクラス対抗リレーや騎馬戦、クラブ対抗リレーで走りまわる我が娘の姿に苦笑い。学校の仲間たちと比べてもとにかく逞しかったです(笑)
ボクはその後明日の市民体育祭ソフトボール大会の準決勝・決勝に備えて練習だったのだが、反省会も終え、暗くなってから家に戻ってみると我が家は真っ暗、誰も戻って無いじゃん。
こんな家族で平気なんだろうか?(笑)
さらに夕食しながら観ていたテレビでまたまた苦笑。「日米対抗フィギアスケート」に出場していた女子フィギア界の代表「浅田真央」選手っていま高校2年生なんですってね。そう我が娘と同級生なんですよ!・・・もうここでも笑うしかなかった。
さあ、お祭り好きの我が家は明日も全員が6:00起床、早目に寝なきゃです。
とはいえ、高校ともなると親が弁当もって応援なんて行動は採らなくなる。
もともと娘が通う学校は中学校からは平日開催であり、サラリーマンの親が行ける筈も無く「親御さんもぜひ応援を・・・!」などという小学校的ノリはなくなってる。
まあ中学1年の時は、どんな具合か、他の親がどの程度関わってくるものなのかが解らなかったので、家人と一緒に半日だけ覗いてみたこともあったが・・・。
今日の我が家はパートの休みと開催日が幸運にも重なった家人がビデオカメラなんか抱えて行ったようなのだが、これとて家人の場合PTAの役員としての立場で顔を出したのかも知れない。
この娘の体育祭、実は毎年天気には恵まれていなかった。たしか中学の3年間、ほとんど晴れの日が無かったんじゃないかな。そう、そういう意味では今日は太陽は顔を出していないものの、どうにか一日もったようだし、平穏無事で終わっていることだろう。
それにしても、こうしてどんどん親の関与度が低くなっていくんでしょうね。やっぱり小学校の頃の運動会までですかね、親と学校と子どもたちが一緒になってお祭り気分になるのは。そう考えると少しばかりさびしい気もするが・・・。
でもって我が家の娘の場合、このあとすぐに文化祭、そして部活の大会と続く。
ホントにお祭り好きな娘にとっては楽しくて堪らない時期に違いない。う〜ん、こうなると益々オヤジなんか出る幕無いな(笑)
そして、今回は10数年ぶりに母方のご先祖様の墓前にも・・・。
母方のご先祖は位置的には我が家と実家の間にあるのだが、残念ながらメチャクチャ久し振りで、しかもボクが知っている頃とは随分と周辺の開発が進み、お墓に辿り付ける自信が無いため、一旦実家に寄り親父の墓前への挨拶を済ませた後年老いた母親を車に同乗させて向かうことに。
とは言っても、80代後半で当然車など運転したことも無く、地図を読めるはずの無い年老いた母ではナビとしてはまったく役立たないであろうことは覚悟しつつも、幼い頃から育った土地、それなりの土地勘はあるだろうと期待したのが失敗だった。
そう、予想が的中したのです(笑)
地名は変わり地番も変わり、最近でも何度か訪ねているものの、車の後部座席に座っていれば黙ってても連れて行ってくれる人間と、一人で行くのは殆ど初めてのボクとではかなり勝手が違ったようだ。すぐ近くまでは到着していたのだが、昔からの小さい墓地ゆえどうにも見つからない。母親の道案内はどうも20年〜30年前の記憶で、しかも歩いて向かった時の感覚で言われる為、信号も増え、通行料も多い現場では却って混乱させられてしまった(笑)
そりゃそうだよな、昔の米屋はコンビニになっているし、大きな農家だった跡にはマンションが建ってしまってるんだもんな・・。仕方なく、ボクは滅多にしない取材攻撃を仕掛けてみたのだが、これまた難しい。車に乗っている人の方が道案内は安心だろうと訪ねてみると、新しい住人なんだだろうそんな小さなお墓の場所なんかは彼らの地図には無いんですね。う〜ん、困った。
しかしながら我が家の90歳に届かんとする母親の記憶まだ健在でした、エライ!!
全国チェーンのドラッグストアが目印になったようで『このあたりで間違いない!』と言うではないか。でもって最後に飛び込んだコンビニでオーナーのような年配の男性にめぐり会うことが出来、無事到着。
それにしても残念なことがひとつ。
ボクが道に迷い悩んでいることで、母親としてそれが自分の所為だと感じてしまったようで、少々落ちこんでしまったのだ。
う〜ん、むずかしい。もう年老いてるし、こちらもそれ程期待していた訳では無かったのだが、ボクが彼女の実家の墓参りをしたいと言い出した瞬間から嬉しさもあり、きっと張り切ってしまったんだろう。
まあ、結果的にすべて目的は達成されたので、母親もその後は気を取り直して喜んでくれていたので救われたが、ボクが下調べもせずにしかも突然誘い出してしまったのがいけなかった。キチンと準備してから出掛けるべきだったし、やっぱりいまどきナビゲーションシステムくらい着けて置くべきですね。今日は素直に反省です。
でも、まあいい。久し振りに母親とふたりでドライブも出来、他愛の無い話題だったが二人きりでしばらく会話も出来たし、親孝行になったハズ。しかも、母方のご先祖様にも久し振りに挨拶で出来たの大満足な一日でした。